今日は、来月に執り行われる七七日法要後の納骨式の準備をしに尾澤家のお墓へ行きました。

尾澤家のお墓がある高雲寺さんは、六文銭 松代藩を治めていた真田家とゆかりのあるお寺です。
墓地がある場所は、何度も土砂崩れに遭ってきたところで、土砂が崩れてお骨が分からなくならないようにと火葬になって以降、先祖代々の遺骨は骨壷で納められています。
お墓の下が空洞になっていて、そこがカロートとよばれる納骨室になっているのですが、入口は約40cmほど深さは150cmほどでしょうか。入口が狭いので、亡き父を納骨する前までは、親戚の子供に入ってもらい納骨していたようなのですが、親戚縁者の子供も大きくなり、亡き父からは、私が納骨するようになりました。当主である社長がと思われる方も多いと思いますが(汗)、186cmの大きな体の社長は入口すら入れず(泣)、家族の中で肩幅が40cmくらいで宙づりでも腕力がある人となると私しか入れないわけでしてねぇ(汗)。
しかも今回は、カロートの中の棚がお骨でいっぱいで納められないので、ピンコロと御影石板で新たに棚を設置してそこにご先祖を二柱移動して、父の隣に母を納めることにしました。
ピンコロはともかく、さすがに御影石板一枚を入れるのは至難の業でしたので、社員Y君にお願いして手伝ってもらいました。
まずはピンコロを両脇に二個ずつ設置し、紐で石板を吊るして中に入れたまま、私が入り中に落ちないないように社長に足を押さえてもらい、徐々に石板をピンコロの位置まで下ろしてもらいながら乗せる作戦。
なんとか作戦も成功し、次はご先祖のお骨の移動。
おそらく骨壷の中が結露した水でいっぱいでものすごく重く、宙に浮いている状態なので足で踏ん張りがきかず、持った骨壷を落とすわけにもいきませんから、一人暗いカロート内で「おりゃぁ〜!」と叫びながら、なんとか移すことができました。
父の時も今日もそうですが、自分が死んだ後、ここに入るのかぁ〜と思うと、真っ暗で土に囲まれた場所ならば、海や宇宙に散骨してもらった方が嬉しいかな!?と思いました。
こういうことも嫁さんがやるのが尾澤家です(笑)


星座シリーズに引き続き、こちらも久しぶりに醸してみました。
『Diciannove 19』
長野県内ではどこも使用していないであろう幻の『長野B酵母』で醸しております。
開発した長野県食品バイオ部にももう廃棄されて持っていないんじゃないのでしょうかねぇ(汗)
弊社では、この長野B酵母にしか出せない酸&香りが面白いので大切に植え継ぎながら使っております。
白ワインではないのですが、白ワインのような風味!?が特徴の日本酒となっております。
ご興味ある方はお試しくださいませ。


母が亡くなったり、地震が起こったり、人間がいくら頑張っても天地自然の万法に勝てないことを思い知らされます。

幼い頃、大好きだった祖父が亡くなり嘆き悲しんでいたら、「人は亡くなるととお星さまになって、空からみんなを見守っているんだよ」と言われたことを思い出します。
48年も生きてくると、友が亡くなったり、大切な家族がなくなったりする度に、夜空を見上げることが多くなった気がします。

夜空を見上げて、「同じように今空を眺めている人がいるのかな〜」なんて考えるのも素敵ですね。
孤独感や虚無感で力を失ってしまったとき、夜空を見上げることでそういう想いが何かしらのものを授けてくれます。


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夜空に輝く星座シリーズとして『19 polaris』発売致します。

蔵からでて見上げると、真上に7つの星でつくる柄杓の形が目に留まります。『北斗七星』です。
北斗七星とは星座ではありません。北斗七星は「おおぐま座」の一部で、大きなクマのお尻からしっぽの部分にかけての星の並びです。北斗七星の柄杓(ひしゃく)の水をくむコップの先の星から1つずつ「お・お・ぐ・ま・の・しっ・ぽ」と指をさしながら唱えてあげると、とてもわかりやすいです。

 実は「しっ」の星は、二重星で、よく見てみると肉眼でも小さな星がくっついている様子がわかります。

一説によると、アラビアではこの星で兵士の視力検査をしていたとか。


北斗七星の「お・お」の星の間隔を、2番目の「お」から1番目の「お」に向かう方向に長さを5倍のばしていくと、星が1つ見つかります。それが北極星 polarisです。北極星は3重連星で、翡翠( ひすい)の勾玉の色のように薄緑色に輝いています。

 北極星のあたりをよく見てみると、北斗七星を小さくしたような星の並びが見つかります。北斗七星が「おおぐま座」でしたので、北極星のところにある星座は「こぐま座」です。

 


どちらの星座の絵も普通のクマよりもしっぽが長い、変わった姿をしているのが特徴的です。


この『おおぐま座』と『こぐま座』にはクマに変えられた親子のギリシャ神話が残されています。

ギリシャ神話の星座は、羊飼いが夜に羊の番をしながら星空を見上げて、色々思いを馳せて生まれた物語が始まり。

おおぐま座とこぐま座は、美しい母親カリストとその息子アルカスがクマにされた姿とされています。
そしてこの親子の物語にも、ギリシャ神話に何度も登場する、浮気者のゼウスが出てきます。

 アルカディア王リカオンの娘でカリストという美しくて狩り好きなニンフ(森や泉の精)がいました。

ある日、ゼウスの愛をうけてカリストはアルカスという男の子を産んだのです。

 そのことがゼウスの妻・ヘラに知られてしまったから大変。

カリストはヘラによって呪いをかけられ、クマの姿に変えられてしまい、森の奥へと追いやられました。

 月日が流れ、アルカスは美しい母親とよく似た立派な狩人へと成長していました。ある日のこと、アルカスは森の奥で一匹の大きなクマと遭遇しました。

 「なんと見事なクマだろう……」アルカスは美しい獲物を見つけて心を弾ませましたが、そのクマこそが自分の母親・カリストだったのです。カリストも自分の子の成長した姿に、思わず喜び、抱きしめようとしました。しかし、アルカスは大きなクマが突然自分を襲ってきたと思い、自分の母親だとは知らず弓矢を構えたのです。その様子を見ていた大神ゼウスが、「子どもに母親を殺させるわけにはいかない」と哀れに思い、アルカスも子グマに変えて2人一緒に星座にしました。

 あまりにも慌てていたゼウスは、星座にするときにクマのしっぽを勢いよくふりまわして投げたとか。だから、しっぽが長くなってしまったといわれています。

 しかし、2人を星座にしたことが気に入らないヘラは、親子をほかの星座のように1日1回海の下に沈んでひと休みすることを許さず、永遠に北の空をめぐり続ける運命にしてしまいました。

 休みのない辛い運命と感じるか、それとも一緒になれた幸せな運命と感じるか……。

夜空を見上げて2人の姿に思いを馳せてみてください。

 

街中でおおぐま座の星を全部結ぶのは難しいと思うので、北斗七星を見つけたら、おおぐま座の姿を思い浮かべて、そのクマのしっぽで視力検査にも挑戦してみてください。




弱り目に祟り目とはこういう時のことを言うのでしょうか...


今日は29BY最後の醪の搾り。まさに、搾る直前に大きな音と共に建物が揺れ始め、10秒ほど揺れたでしょうか。
大きな地震でしたので、揺れが治まり、すぐさま、仕込み蔵、貯蔵蔵でそれぞれ搾りの準備をしていた社員2名の無事を確認し、今年搾った瓶詰め商品の様子を見に冷蔵庫へ急ぎました。
先日亡くなった義母が守ってくれたのか、冷蔵庫の中に高く積み上げてあった商品は無事でした。
その後、建物の外壁をみてまわったのですが、土蔵造りの蔵の壁は剥がれ落ちて、あちらこちらに亀裂が入ってしまいました。

自宅へ戻ってみると、神棚の榊入れが落ちて割れ、食器棚からも食器が飛び出し、タンスの引き出しが飛び出ていたり、古い建物ですから壁と柱の間に隙間ができてしまっていました。

「お酒なんか搾ってないで、喪に服してちょうだい!」という亡義母からのメッセージなのか、それとも、「この建物を修復するためにお酒造りを頑張りなさい!」と亡義父、亡義母、尾澤家のご先祖さまたちからのメッセージなのか。

本家の尾澤家がある芦沢地区の尾澤さんが、「ご不幸のあとで迷ったんだけど...明日のご先祖祭りで献上するお酒を」と会社にいらっしゃいました。明日は、尾澤家のご先祖祭り。目に見えないなにかに導かれているのかなぁと思った地震でした。


その時は突然にやってくるものですね。
4/28(土)お昼前に、義母の施設から尋常ではない電話口の向こうのの様子で、義母に何かがあったことがすぐにわかりました。
病院へ搬送されたものの、心拍の波形は徐々に小さくなり....
すぐに、東京にいる一人娘である義姉の携帯に電話をして、義母の耳にあて、最愛の娘の声を聞かせたまま息を引き取りました。
この場で、詳細なことは書き切れませんが、義母らしいというか、嫁であり養女でもある私にとっては、大きな喪失感と後悔で...
嫁いできて26年、いつもいつも私がいっぱいいっぱいになり手を放すと、病になったり大怪我を負ったりで、最期の最期も亡くなる5日前に施設から呼ばれ、相談員さん、看護婦さんから義母の状況を説明され、「またか...」と思い手を放してしまった5日後にこういうことになってしまい、私が死なせてしまったのだなと、後悔しても後悔しきれないことをしてしまいました。
なんで、大怪我とこの日、26年間それでも手を放さなかったのに放してしまったのだろうって思うと、なんて自分は弱い人間で自分勝手な人間なんだと自分に腹立たしく思うわけで。
廃業を決めていたこの蔵を、そのまま廃業し売却してコンビニエンスだけを経営して、義父、義母と社長と私の4人で生活していたら、義父も義母も二人とも、自宅でもうちょっと長生きできたんじゃないだろうかと思うのです。
私が酒造りを復活なんかしなければ...
すみません。今は、酒造りが楽しいとは思えなく、酒造りが辛いです。


GW中の売店営業についてですが、
大変申し訳ございませんが、5/1(火)、2(水)のみ営業となります。
ですが、28日に弊社社長の母が永眠し、売店営業日の5/1日(火)、2日(水)は通夜、葬儀となり、自宅と会社が同じ敷地にありますので、ご不便またご迷惑をおかけすることとなると思います。
ご理解くださいますようお願い申し上げます。


夏日が続いたかと思えば、気温差が激しく、なんとなく肌寒さを感じています。

痛みがある腕に針治療そしてもらているのですが、調子にのって週末に自宅の大掃除をしたら悪化し炎症を起こしてしまっているようで....(汗)
腕のストレッチをしながら、なるべく使わないようにしています。

愛犬の散歩をしていると、『Green』が鮮やかにアンダーグラウンドを埋め尽くしています。
先日搾ったお酒のラベルをどうしようかなぁ〜と思案中なのですが、『!』と(笑)。
久しぶりに、『Green』でいこうかなぁ〜と。

で、ただいま制作中。


甑倒し後、初の日曜日。

昨日に引き続き、夏日の信州です。

蔵へ行って櫂入れをし、布団を干して、自宅の大掃除(笑)。
よくもまぁ〜こんな埃だらけの部屋でアレルギー症状がでなかったものだ!(汗)。
部屋という部屋の窓を全開にし、ハタキを掛けて掃除機かけて、床を水拭きしました。
右腕が使えないので、左手で...(泣)

越冬!?したらしき、カメムシが数匹。
もう....女子としても主婦としても失格ですね...

真剣に、『働き方改革』を考えることにします。


大掃除をすること丸1日。きれいになった部屋に心地よい風が通り、気持ちが良いものです!



甑倒しの翌日です。

朝の蒸かしも、夜通しの麹のお世話もないのに、2時間おきに起きてしまう約7ヶ月の習慣....

恐ろしやぁ〜(汗)。

早朝から、松川村で酒米を作るK君が来社。
K君も冬は酒造りをしているので、「今年はどうだった?」という話しをしつつ、お互いの近況を。
今日も夏日ですが、お米の苗が灼けないようにしないとと、お米作り早々から注意が必要とのことでした。

で、蔵へ行って櫂入れをしているとY君も遅めの出社。
なにかに追われることから解放されているので、今日からはゆっくり仕事をしています。

K君に頂いた、初物の筍のあく抜きをしつつ、お酒造り期間中、売店は閉店したままでしたので、久しぶりにお店を開けて、
お掃除をしました。
まぁ〜7ヶ月手もつけられませんでしたから、埃がすごいこと...(汗)。
自動ドアのガラスも、花粉だらけでしたので洗ってキレイになりましたぁ〜!
で、メンズ専用トイレもエライこっちゃだろうと思いきや、おそらくY君が時々お掃除をしていてくれたので、天気も良いので床掃除をして風通しを。

並行して、自宅では、寝具の洗濯に布団干し。もう、主婦として女性としても本当に恥ずかしいですよ...(泣)。
ちなみにY君の部屋もエライこっちゃ〜になっているそうですが...

やはり、「酒造り」を一緒にしてもらえる社員を入れて育てないとダメですね。
私が抜けてしまうと、Y君に仕事の負担が今以上にかかってしまいますしねぇ。
どうすればいいんだ〜い!って感じです。



おかげさまで無事に甑倒しを迎えました〜。
まだ四段の蒸しがあるので、厳密には倒れてませんが...(汗)

 

長かった...とにかく長かった...(泣)
そして、痛かった...とにかく痛かった...(大泣)

社員A君は明日から9日間の長期休暇、H君は毎週奥さんの仕事のお手伝いで土日休み、Hさんは本日授業参観で半日休みからの週末休み。酒造りにまだ慣れていない社員たちを先に休ませつつ、Y君と私は、明日以降は醪の管理と火入れ作業です...。
火入れ作業と並行して蔵の片付け&掃除になるのかなぁ〜。

Y君も私も社長も、「満身創痍」。
ゆっくり体を休めつつ作業をしていきます。



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