紅麹は一切使用しておりません

 

近日、紅麹のニュースが流れておりますが、

弊社では紅麹および紅麹由来原料を使用した商品の製造は行っておりません。

弊社のピンク色の桃色うすにごり酒La primavera』『La fée des fleurs』『Pink Elephantは、日本醸造協会様の清酒用赤色酵母による天然由来の色素ですので安心してお楽しみください。

桃色酒粕も、上記清酒用赤色酵母による色合いのため、安心してご使用頂けます。

紅麹の「麹」という言葉を見聞きされて、まず一番心配されているのは、「麹」に問題があったわけだから「日本酒やお醤油は大丈夫なの?」ということではないでしょうか?

実は麹菌と言っても、種類はいろいろあるんです。

日本酒やお醤油を造るのに欠かせない麹菌は、「黄麹菌」で学名をAspergillus oryzae といいます。
沖縄の泡盛を造るのに用いられている麹菌は「黒麹菌」で学名をAspergillus luchuensis といいます。この黒麹菌のうち白色に突然変異したのが「白麹菌」で学名をAspergillus kawachii といいます。現在では焼酎造りで多く用いられています。

ついでに言うと、お醤油を造るのに用いられている麹菌の学名はAspergillus sojae といいます。

では紅麹菌も同じようなものかというと、ちょっと違います。学名が「Monascus purpureus」というんです。

そもそも日本で多く用いられてきているアスペルギルスの仲間ではないんですね。

簡単に言えば、人間とゴリラの違いといえばわかりますかねぇ?

というわけで、種別が異なっておりますので、紅麹に何か問題があったということで、ただちに日本酒や醤油に影響があるわけではない、ということはしっかりと覚えておいていただけると嬉しいです。


ようやく、流行り病から脱却の兆しが見えてきました。

飲んでも食べても身につくようになってきたように感じます。
謎の発疹だけはまだありますが、常に痒みを伴っているわけではないので体の中の免疫細胞が戦ってくれている証だと思うことにしています。
今年の我が社は、社長が還暦で本厄、私が八方塞という年回りで、早くもその影響が顕著になっております(汗)
今月いっぱいでなんとか5BYの酒造りも仕込みの終わりが見えてくるので、これ以上私も含め全社員健康的に何か起こらないようにしないと、人数がギリギリですべてを行っている弊社では、一人欠けただけで残った人たちに懸かる作業負担がエライことになりますからね。ご用心ご用心。

 

さて、世の中は株価が急上昇し、バブル期を超えたとか。

連日、「投資をしよう!」と各メディア、SNS等賑わっていますね。
皆さんも投資始めていますか?
さて 毎年この時期に発売しています、『十九 桜  Le cerisier rose m' apporte

フランス語で「桜の花が春の訪れを教えてくれる」です。

 

 

 

4年前のコロナ禍以降、発売するタイミングで感染者数が増加傾向となり、「お花見は自粛しましょう」となり、弊社の桜は開花するタイミングを逃してきました(泣)

 

 

が、今年2024年は「自粛」なんていう言葉はどこへやら。

インバウンドで世界各国からも日本を訪れている今年は、「お花見」も賑わうことでしょう!

 

お仕事されていらっしゃる皆さ〜ん、ちょこっと居酒屋さんで、一足先にまずは弊社の桜を愛でてくださいませ。

そして開花と同時に、お花見を楽しみましょう!!

十九取扱酒販店さまへGo〜♪

 

 

お買い求めは下記酒販店さまへ。弊社売店では販売しておりません。

事前に入荷されているかお確かめの上お買い求めくださいませ。

 

◆宮城県

 角田市     丸正酒店 様

 気仙沼市    大越商店 様 

 

◆栃木県

 宇都宮市    菊地酒店 様 

 小山市     勇屋酒店 様

 小山市     松本酒店 様

 

 

◆長野県

 上水内郡信濃町 みねむら酒店 様 

 上田市真田町  地酒屋宮島 様 

 伊那市     酒文化いたや 様

 小海町     酒舗 清水屋 様

 

 

◆東京都

 渋谷区     新川屋田島酒店 様 

 練馬区     うえも商店 様 

 都区内     はせがわ酒店 様

 台東区     三和酒店 様

 

 

◆神奈川県横浜市 一石屋酒店 様 

 

 

◆静岡県静岡市  コメヤス酒店 様 

 

 

◆大阪府

 吹田市     山本酒店 様 

 寝屋川市    奥広屋 様 

 

◆兵庫県

 明石市     中友酒店 様 

 

◆京都府京都市  名酒館タキモト 様 

 

 

◆大分県豊後高田市   田染荘 様 

 

 

◆熊本県玉名市     下川酒店 様 

 

 

 

 

 

 

 


不思議の国のアリスに出てくる時計を持って走り回るウサギと化しています。

商品のご案内すら全く出来ず、すみません。




3種類、既にリリース済みです。


『La primavera』『Gattolibero 』『ばぶるす』


『La primavera』桃色うすにごり低アルコール活性酒です。

弊社から歩いて10分ほどの場所にある「ろうかく梅園」

毎年梅の花が咲く頃に、ろうかく梅園まつりが開催されます。

今年は30周年だそうです。


『Gattolibero 』

自由気ままに遊んできた猫も、たまにはご飯や寒さ暑さを心配することなくゆっくり過ごしたいと思ったようで、居候先でお世話してもらっているようです。

リボンが解かれ6の鈴が着いたカラーをつけてもらったみたいです。



『ばぶるす』

本数が少ないので、十九取り扱い酒販店様の中でも限られた酒販店さまのみ販売していただいております。



よろしくお願い致します。








ネットで流れてくる令和6年能登半島地震による被害状況。

今もなお、孤立している地区があるそうです。


今朝の信州新町は-10℃。この冬一番の冷え込みでした。
被災地もかなり冷えただろうなぁと、今朝カーテンを開けながら思いました。


義援金、支援、ボランティア、それぞれが出来ることをし始めていますね。


弊社は、被災地の酒蔵さん酒販店さんが再建され、再び業界に戻ってこられる日まで、心を寄せながらしっかりこの業界を廃れさせないようにしていくことが弊社として出来ることと社員達と話し合いました。


SNS等でも、被災された酒蔵さんへの義援金口座が掲載されていますが、弊社blogでも改めて記載させていただきますね。


【日本酒造組合中央会】
被災酒蔵へ広く義援金を送りたい方は日本酒造組合中央会へ。
■ 三井住友銀行 日比谷支店
 (普)8646691
日本酒造組合中央会 義援金口 会長 大倉治彦
ニホンシュゾウクミアイチュウオウカイ ギエンキンクチ カイチョウ オオクラハルヒコ


* この義援金については、「国等に対する寄附金」ではなく一般の寄附金となり、税制上の特典の対象となりませんので、個人が支出する義援金については寄付金控除の対象とならず、法人が支出する義援金については損金算入限度額の範囲内で損金算入の対象となることにご留意願います。
* 義援金に対する受領証が必要な方は、別紙様式により日本酒造組合中央会までご連絡ください。確認後、後日、受領証を郵送いたします。

*お預かりした「義援金」につきましては、被災された蔵元が所属する各県酒造組合を通じて、被災された組合員(蔵元)へ届けます。広範囲に被害が及んだことから、配分方法は被害状況を勘案し、「日本酒造組合中央会(理事会)」において配分の額を決定いたします。

【石川県酒造組合】
能登の酒蔵へダイレクトに支援を希望される方はこちらへ。
■ 北國銀行 金沢城北支店
 (普)036977
石川県酒造組合連合会
ケンシュゾウクミアイレン

 

【富山県酒造組合】
富山の酒蔵へダイレクトに支援を希望される方はこちらへ。
■ 北陸銀行 富山丸の内支店
 (普)6046799
富山県酒造組合 能登半島地震支援金受入口座
トヤマケンシュゾウクミアイ ノトハントウジシンシエンキンウケイレコウザ

酒造組合一同、酒蔵の復興のために尽力されています。
皆様の温かいご支援をどうぞ宜しくお願いします。


そしてなにより、被災された酒蔵の皆さんが前を向くことができるのは、飲食店さん、消費者の皆さまによる応援発信だと思います。
SNS等で、酒蔵名、銘柄、写真等UPしてメッセージを届けましょう!!

よろしくお願い致します。





謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます 。
このたびの令和6年能登半島地震に被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く復旧されますことをお祈りいたします。

令和6年が幕開けも、能登半島地震が発生し大津波警報が発令され、多くの方が被災されました。 

 

そして翌日2日には、その被災地への物資輸送中の海保の機体と日航機が衝突し、海保の5名が殉職。 

 

さらに三が日目の3日には、山手線で20代女性の無差別殺人未遂という未曾有のお正月となりました。

 

 わずか3日間で、これほど大きな出来事が続いてしまった。 

 

令和の元号になってからあまり良い事がない気がしますが… 

 

日本酒の宝庫、北陸での大地震。 多くの酒蔵さんが、蔵の倒壊やタンクが倒されたり瓶が割れたり、入ってくる情報に同じ日本酒を醸す蔵として心が痛みます。 

 

ご自身も被災され大変な中、断水で困っていらっしゃる方々に井戸を開放されたり、避難場所として提供されていらっしゃいます。 

 

蔵元さんも蔵人さんや社員さんもご自身も被災されていらっしゃるにもかかわらず、片付けを始めていらっしゃったり。 

 

阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、中越地震、困っている誰かのためにの想いで動くのが日本人の底力なんですよね。 

 

個人として、企業として何ができるのか? 

 

今は、まだ道路も分断され、状況が正確に把握できていない中、一人でも多くの救難者を救うため、自衛隊の皆さん、災害救助犬たちが 現地へ向かっていて、大手メーカーさんが避難されていらっしゃる皆さんの元へ一刻も早く支援物資を運んでくださっている最中ですので、その邪魔にならないことだと思います。 

 

まずは、北陸へ心を寄せる事。 

 

酒蔵レベルで考えると、酒米代金等支払った後ですので圧倒的にキャッシュが少ない時期でもあります。 

 

酒税の支払や業者さんへの支払は、ある程度猶予してもらえると思いますが、社員さん蔵人さんの給与は遅れることなく渡したいはずです。 

 

つまり、キャッシュが必要になります。 

 

一番は、酒蔵へ行って購入することが一番多くキャッシュになるわけです。

 

 蔵や売店が倒されていない酒蔵さんで営業されているのなら現地へ行って購入することが良いと思います。 

 

ただ、片付け等もされていらっしゃると思いますので、少し日が経ってからの方が良いかもしれません。 

 

蔵が倒されてしまわれた酒蔵さんへの支援は、まずはその銘柄を飲んでいる様子だったりをロングランであげていきましょう。 

 

人間は、時間が経つと忘れていく生き物です。再建には長い時間がかかると思います。 

 

被災された酒蔵さんが、ネットを見る余裕が少しできた時、ふと目に留まればきっと「よし!」と前を向けるきっかけになると思います。 

 

弊社が今できること。 

それは、酒造りができることは決して当たり前なんかではないということを肝に銘じながら、北陸各地の酒蔵の皆さんが再建される日まで日本酒を醸し、 日本酒業界を存続させ続けること。 

 

弊社のような小さな酒蔵ではたいした力にはなりませんが、弊社なりに醸していこうと思います。

 


謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


昨年、2023年は多くの方にご愛顧いただき誠にありがとうございました。



2024年は『辰』年。

弊社社長、年男、還暦を迎えます。
なんでも、甲辰の干支廻りにて大変縁起が良い年なんだそうです。
そういえば、亡き社長の両親が「甲辰産まれは大器晩成なんだそうだ」とよく聞かされました。


昇り龍のごとく、60年に一度の大きな変化に乗って動き、目標が達成できるチャンスの年なんだそうです。


確かに我が社にとっても尾澤家にとっても大きな変化になる節目の年。


酒蔵にとっても、大事な『水』を司る龍神様に日々感謝を申し上げ、美味しいお酒を醸せる1年にしていきたいと思っております。


本年も宜しくお願い申し上げます。


怒涛の三連投です!

 

 

 

 

どうしても、年末までに間に合わせたかった、『La fée des fleurs(ラ・フェ・デ・フルール)』

 

なぜか?

 

年末年始の食卓に『Snow flake』『In bocca al Lopo!』と一緒に飲んで欲しかったから!

 

白いにごりと、純米大吟醸と桃色のにごり。

 

見た目もおめでたく、Snow flakeやゴージャスなIn bocca al Lopo!とLa fée des fleursをお好きな味にブレンドして楽しんで欲しいのです。

 

暖冬の冬ですが、年が明ければもう春はすぐそこです。

 

そんな季節の移ろいを見た目と味わいで感じて欲しいなぁと。

 

ちゃんと桃色になるのかどうかドキドキしながら醸しました。

 

しっかり桃色になってくれましたよー

 

今年の春は、『桜』と一緒にお楽しみいただきましたが、今年の冬はぜひ『Snowflake』『In bocca al Lopo!』と一緒に!

 

十九の2023年年末年始三連投思う存分お楽しみくださいませ。

 

桃色酒粕も、桃色の甘酒が作れたり、パスタソースじ使うととっても綺麗な桃色ソースになりますよー

 

ぜひ、桃色酒粕も!

 

全ての特約店さまで桃色酒粕は扱っているわけではありませんので、事前にご確認くださいね!

 

 

『Snowflake』は蔵完売、『In bocca al Lopo!』は順次十九特約店さまへ出荷中、『La fée des fleurs』はこれから瓶詰めをし順次十九特約店様へ出荷予定です。

 

酒販店さんへGo〜🎵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日に日に寒さも厳しくなってきました。

今年も残りわずかとなりました。
秋からずっとメディアでも取り上げられてきています、「熊出没」。
アーバンベアなる熊が出没しているだとか、山にエサがないとか、様々なことが言われております。
弊社がある信州新町の山々にもたびたび熊目撃情報が寄せられると、町内放送で「クマの目撃情報が寄せられています。外に出る際はラジオなど音が出るものを持って出ましょう」なんて流れるのですが、まぁこれは今年に限ったことではなく毎年のこと。
猟師さんたち曰く、鹿や猪が増えすぎて、実り少ない山の食べ物を先にみんな食われちゃって、エサを求めて里へおりてきちゃうんだーと。だから、鹿や猪をまず罠で仕留めて減らしていかないと根本的な解決にはならんさーと言っています。
さらに、昔は柴犬や秋田犬、甲斐犬など猟犬の血が流れてる日本犬が外で飼われなくなってきちゃって室内で飼うようになっただろう?外に犬がいたことで、DNAで刷り込まれているから吠えられれば熊も逃げていき里には下りてきちゃダメなんだって思い出すけどそれもなくなったから、怖いものが無くなってきちゃったんだろうなぁとも。
その昔はニホンオオカミがいましたからね。それが絶滅しちゃって生態系が崩れたこともこうして年月が経つといろいろ出てくるのかもしれません。
日本では古来オオカミを災禍から人を守る神として崇め、敬ってきました。

イタリアでよく耳にする「 In bocca al lupo ! (イン・ボッカ・アル・ルーポ)」というフレーズがあります。
文字通りに訳すと「オオカミの口に(行っておいで)」となりますが、実際は「頑張っておいで!」という意味の応援表現。
テストを受けに行く大学生や、大事なプレゼンをする同僚にかけるような応援のことばです。
言われた人は「オオカミなんてくたばれ!」といった調子で、「 Crepi! (クレーピ) 」と返すのがお決まり。
正念場に向かう前の、一種のげんかつぎ的なやり取りになっています。

2023年もあとわずか。2024年は、どんな冒険が私たちを待っているのでしょうか?

「 In bocca al lupo ! 」と願いをこめながら、2023年を振り返ってみてはいかがでしょうか?

皆さまの守り神になりますように...

どうぞよいお年をお迎えください。


師走です。

今年は、毎月師走のようでしたので、本当の師走になり、さらに心をなくすほど忙しいです。
先月、発売開始しております。
『Snow Flake』
今年も活性は弱めにしております。
活性を強めにすると、開栓時に噴き出し天井や床が大惨事になったり、洋服やバッグなどがお酒まみれになったり、本来自己責任のもとでお楽しみいただいていたはずが、やはりそこは人間たる所以、誰かや何かのせいにしたくなるものです。
そこは日本酒のせいにしてもらいたくないなぁ〜なんて思ったところくらいから活性を弱めにして瓶詰めしております。
ささやかにシュワシュワと。。。
お楽しみいただけると嬉しいです。


すでに...

十九取扱酒販店さまへ旅立っております...
blogの更新、SNS等でのアナウンス、更新すらできておりません...
申し訳ございません。
聞いてください!
もう、いっぱいいっぱいです!(泣)
決算に電子帳票保存にインボイスに仕込みに麹つくりに月末〆請求書発行・郵送に月初で祭日挟みなので給与計算に支給、
帳面まとめにファイル更新、9:00−17:00通常業務後から仕事してもまったく終わる気配がない...
決算なので会計事務所さんとの電話のやりとりや、排水ポンプが壊れ見積り願いの電話、打ち合わせの電話、そこに勧誘の電話がかかってくると、イラッとしてしまう。いかんいかん、お酒造り中は平常心でいなければ!!
うちは、経理の社員さんやパートさんがいません!
なので、本当になにからなにまでやっているんですよ、こうみえて私(笑)。
まっ、言い訳と愚痴はこのあたりでやめておきましょう!
で、リリース致しましたのは、
『Riccio Usciamo!』、「お出かけしようよ!」というイタリア語です。
インバウンドで、日本全国各地、日本人より外国人ばかりのようですね。
日本人はどこへ行っちゃたのでしょうか??
飲食店をみても、外国人の姿は見るけれどなかなか日本人の姿をみかけない。
それどころか、数年前までにぎわっていた飲食店さんが廃業に追い込まれたり、夜も早めに閉店されていたり。
皆さ〜ん!観光地だけでなく飲食店さんへもお出かけしましょうよ〜♪


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