明日で、いよいよ2023年のカレンダーも残り3枚になりますね。



前回blogをUPしたのが8/27。


毎度毎度、BLOGのUPが頻繁にできず申し訳ありません。


ここからは言い訳です。


「十九」という銘柄でお酒造りを復活し、今年の造りで20年になります。
こうして続けてこられたのも、本当に大勢の皆さまに叱咤激励されつつ支えていたけたことに尽きるわけですが、
なにより、海の物とも山の物ともつかぬ、尾澤家に嫁いできただけの私に、酒造りと会社経営と尾澤家すべてに賭けてくれた尾澤の父
の十三回忌と重なり、生前父がいつも言っていた「酒造りが存続できて少し時間ができるようになったら、尾澤家の歴代が費やしてきたようにこの町のために時間を費やしてくれな」という言葉を実現しようと、昨年くらいから構想を練り始め、準備をし、酒造りが終わる春頃から本格的に始動し、この9月のシルバーウィークに『恐竜あらわる!化石博物館を救え!信州新町恐竜化計画』というイベントを3日間開催しました。


春頃からイベント終了後まで酒造業は社員達にお任せし、イベントに没頭することができました。

おかげさまで、信州新町地区の人口よりも多い約4600人の方にお越しいただき、過疎化が進み昼夜人があまり歩いていない町内がお子様連れのご家族で賑わっていました。お越しくださいました皆様、猛暑の中本当にありがとうございました。


というのが、blogがupできなかった言い訳です。


蔵では、社員達が酒造りの準備を始めてくれています。

私がいなくとも、自分たちで考えて進めてくれる頼もしい社員たちに成長してくれました。
「いや、何もやらないから、やってるんだ!」と怒られるかもしれませんが...


コロナ禍が落ち着き、インバウンド効果もあり観光業は前年比を大きく上回っていると耳にすることが多くなりました。
が、一方で、コロナ禍より動きが悪いのがアルコール業界と飲食業界。
完全リモートも増え、仕事帰りに一杯や家飲み需要も無くなりつつあります。

残念なことですが、それも時代の大きな流れなら流れに逆らわず流れにのることもいいのかなぁと思います。


9月の最終日、そんなことを考えながら、決算準備をはじめようと思います。










明日は「端午の節句」。月遅れでのお節句が田舎流です。

 

 

毎年友人のみっちゃんが、菖蒲と蓬を抱えきれないほど持って来てくれるのですが、今年は農薬を撒かれて菖蒲が出てこなくてと昨日電話があり、ならばと、信級まで菖蒲を取りに行ってきました。

みっちゃん家にも、毎年毎年本当にありがとう!!と渡してきました。

 

で、今夕は「宵節句」ですので、菖蒲を軒下に飾ります。

 

 



「軒しょうぶ」と言って、菖蒲と蓬(ヨモギ)を対にして戸口や窓などの軒先に刺し、鬼(悪霊・疫病・災難)を寄せ付けないように、魔よけとして使われてきました。

 

 



その昔は屋根の上にもおき、邪気や疫病を祓っていたそうですが、蔵の屋根はとても高くおけないので、今は「軒しょうぶ」のみです。

 


夜は、菖蒲を入れた「菖蒲湯」に入ります。
菖蒲は、風呂に入れると万病に良いとされ、菖蒲を入れたお湯につかり身を清め、身体を温めて、疲れを取ってくれます。

お湯につかった柔らかな葉を頭に巻くと頭がよくなり、おなかのまわりに巻くと病気をしないと語り伝えられています。

菖蒲は、「勝負」「尚武/武事による徳を尊ぶ」と通じると考えられ、丁度端午の節句の時に咲くことから、「世の中で負けないように、たくましく育て」という祈りもこめて飾られてきました。


今日は、数年ぶりに開催されている『酒TRAPvol.7』に、入社7年目!?の社員A君が一人でイベントブースで頑張ってくれています!少したくましく...なってきたかな(笑)

 


おととい25日木曜日の、『秘密のケンミンSHOW!!』ご覧になられましたか??


全国放送で、『信州新町』という単語が何度も何度も流れました〜(笑)!


今までも何度かblogにもupしてきましたが、弊社がある長野市信州新町は「ジンギスカン街道」とよばれるくらい、ジンギスカン料理やサフォーク料理の飲食店さんが多い町なんです。


家庭には、ヘルメット型のジンギスカン鍋を普通に持ち合わせていて、お客様がいらっしゃった時やお盆には町のあちらこちらからジンギスカンを焼く匂いが漂ってくるのです。


ジンギスカンと聞けばだいたいの方は北海道を思い出されることの方が多いと思うのですけれどね。


で、木曜日の放送後、翌日のお昼には放送されたお店の駐車場は満車状態が続いていましたね(汗)


今日明日の週末も、どこのお店も賑わうのではないでしょうかねぇ。


味付けしたジンギスカンも良し、塩と胡椒で食すも良しの羊肉ですが、羊肉がちょっと苦手という方でも大丈夫だと思います!


もちろん、放送されたお店も美味しいですし、もともとパウチされたジンギスカンを県内の大抵のスーパーでも購入できるのですが、


尾澤酒造場さんはどこのお店に行かれるのですか?と聞かれましたので(笑)。


社員たちとも来客された時にも家族ででも、よく行くのは『元祖ジンギスカン荘』さん、『さぎり荘』さん、『お食事処ひはら』さんです。


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『元祖ジンギスカン荘』さんは、顔を見てから手切りしてくれるので厚くて柔らかい上、漬け込みも楽しめますし、塩胡椒でも楽しめます。


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『さぎり荘』さんは、なんといっても、外でビアガーデンとして楽しめ、さらに、お風呂も入れちゃいます!。


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『お食事処ひはら』さんは、弊社社長の同級生が営んでいて、厳選された羊肉なのでこちらもクセがなく厚く、絶品なお蕎麦もいただけちゃいます!


だいたい、この3店舗をヘビーローテーションしています!!(笑)


ジンギスカン街道沿いの飲食店さんの多くで、弊社の『美寿々錦 純米生酒』が置いてありますので、ぜひ一緒にお楽しみくださいませ!!


気がつけば、はや6月。年が明けてもう6ヶ月が過ぎたのですね。


コロナ禍で、日本酒業界も飲食店さんの休業を受け販売方法や、お酒のイベント中止でオンライン飲み会やオンライン酒蔵紹介などに代わり、大きく流れが変わりつつあります。

弊社も4月からこの2ヶ月間、申請や申請や申請(笑)をしたり、一升瓶がメインだったものが四合瓶に代わりその対応に追われたり、暇なんだけど忙しいという、今まで経験したことのない2ヶ月を過ごしてきております。

なので、お酒造りはとっくに皆造を迎えたものの、ただいま絶賛蔵掃除中です(汗)。

梅雨の時期の蔵掃除ですから、毎日お天気次第で掃除内容も変わり、猛暑日は汗だくになりながら社員たちが掃除をしてくれています。

長野市内も、駅前の飲食店さん特に居酒屋さんはまだまだ客足も遠のき厳しい状況のようですが、郊外にあるファミリーレストランなどは、8割くらいにまで戻りつつあるようです。

今週19日(金)には、県をまたいだ移動制限も解除になりますから、そこからどうなっていくのか、不安を持ちつつそれでも経済を回していかなければならないと思います。

長野県も、多くの観光地がある県ですから、インバウンドを望めない今、いかに県内外の方々に足を運んでいただける「付加価値」を考えていかなければならないと思います。

弊社がある、「信州新町」もジンギスカン料理店や道の駅がコロナ禍で客足が激減。

そんな飲食店さんを応援してください!と、この週末20日(土)に「プレミアム商品券」を販売することになりました!

なんと、2000円で4000円分お使いいただけるとってもおトクな商品券です。

使用できる店舗は、町内にある飲食店、スーパー、道の駅、菓子店舗などで、もちろん弊社でも使えます。

限定200セットですので、売り切れ御免です(汗)お一人様2セットまでご購入できます。

ぜひこの機会に、信州新町を応援していただけると嬉しいです♪

詳細はこちら


今朝は今シーズン一番の寒さでしたね

朝7:00で、ー9.7℃。

愛犬も、布団の中から出てこないわけです(汗)


週末は、大雪になりそうです。



本日も、麹の引き込みに添仕込、初荷用のラベル貼り、瓶洗いと盛りだくさんの内容でした(笑)。


麹室での作業中は、お互いの近況報告をしつつ、明日の打ち合わせなんかもしたり。


人数が少ない弊社では、コミュニケーションをお互いしっかりとっていないと、なかなか作業を終わらせることができませんのでね。和醸良酒です!

そして、今日は地元商工会の抽選の最終日。

抽選券をgetしていたので、社長にお願いしてくじを引いてきてもらったところ...

なんと!!1等賞と2等賞が当たりました!!



1等賞は1000円。2等賞は100円。2等賞は全員もらえるらしい...

社長が引いて当てたので、これは社長にあげようと思います(笑)。

幸先の良い令和2年のスタートでになりなした!!

明日は、瓶詰めやら洗米やら麹の作業やら、今日にも増して仕事はてんこ盛り。

社員Hさんも出社してくるので、リフレッシュできた分、しっかり働いてもらいましょう!!


皆さん、史上最大級の台風がやってきますが、備えは万全でしょうか?

弊社も、朝から雨樋や排水溝の詰まりをチェックしながら掃除をしたり、外に詰んである空P函が飛ばされないようにロープでまとめたり、社員達が行ってくれました。
史上最大級というだけあって、メディアもかなり備えを万全にと放送されているところが多いですが、その影響もあって、首都圏では水やカップラーメンなどが品切れになっているようです。また、ホームセンターでは養生テープがなくなり、普段の倍以上の売上なんだかとか(汗)。
長野県は、明日の夕方以降に最も接近するようですが、早朝から雨も降るようでして、ここ信州新町では暴風も心配ですがやはり河川の氾濫の方が心配です。降雨量135mmで、目の前の国道19号が閉鎖になるので、そうなると陸の孤島と化します。
何事も起こらないよう、ただただ祈るだけですね。
皆さん、ご安全に!


師走の月になると、気持ちも足取りもちょっと急ぐようになるのはどういうのでしょうかねぇ。



昨夕、弊社コンビニ前の横断歩道でない国道を、お向かいのスーパーでお買い物を終えた高齢者が渡っていて車にはねられてしまい亡くなるという悲しい事故がありました。


ちょうど、コンビニで仕事をしていて、「ドン!」という鈍い音が聞こえたので、また駐車場で車が接触したのかと思っていると、バイトの子が「人がはねられたみたいです」というので、慌てて外へ出ると、そこには事故に遭われた高齢者に心肺蘇生している姿が飛び込んできました。弊社社長も、そばにいて誰かに電話している様子。

駆け寄ると「○○ちゃんのお母さんなんだ!」、心臓マッサージしている顔見知りが「AEDありますか?」と聞いていたり、すぐに緊迫した状況がわかりました。

弊社の取引先の社長さんにお母様で、この春亡くなった義母とも親しくさせて頂いていて、うちの自宅のそばに住んでいらっしゃるので愛犬を散歩している時に毎回お買い物帰りで会って一緒に歩き、コンビニにもよく買い物に来てくれていたおばちゃんでした。

社長が、携帯で連絡していたのは取引先の社長さんで、携帯電話を私に預け、AEDを探しに行きました。
救急車が到着し、車の中で心肺蘇生が始まり、その時はまだ受け入れ病院も決まってなくて、取引先の社長さんには病院が決まったら携帯に連絡いれるからすぐ出られるようにしておいてと伝え、自宅にいるであろうおばちゃんのご主人を近所の方にお願いして連れて来てもらい、受け入れ先の病院が決まり、おじちゃんをのせて救急車は病院へ向かいました。
居合わせて救護した近所の方々も皆、なんとか助かって欲しいという気持ちで見送ったのですが...


その後、警察の方々も大勢来て、コンビニエンスの防犯カメラを立ち会いのもと一緒に確認しましたが、そこには鮮明にその時の様子が録画されていて...。

直接的には関係ないのですが、コンビニエンスの横の脇道を軽トラックが国道へ出ようと前に出て、事故車がそれに気づきちょっとセンターラインに寄ったところで起きていました。

事故を起こした方はすぐに救護にあたっていましたが、その軽トラックは右折して行ってしまっていて。

事故には関係していませんが、それでも目の前で人がはねられたのは見ていたはずで、そのまま行ってしまった行為に、個人的にとても切なく悲しい気持ちになりました。

用事があったのかもしれませんし、急いで帰宅しなければならなっかたかもしれませんし、他人だから自分は関係ないと思っていたかもしれません。


弊社コンビニエンス前の国道は、よく事故が起こります。

今年も、バイクが弊社駐車場に入ろうとした車とぶつかり飛ばされた事故がありましたが、命は助かりました。

先日は、もっと先の国道上で車と車の事故で、死傷者がでて、現場には事故をみた方は連絡くださいという看板が設置されています。


人は生まれて死に向かって生きています。

仏教には「四苦」という言葉があって、「生・老・病・死」の4つのことなんだそうです。

人間は生まれた以上、必ず老い、病気になり、最後には死んでいく、という避けられないプロセス...

「一切皆苦」は、「この世の営みはすべて(思い通りにならない)苦しみである」という意味。

それは、若さや健康、生命に対して執着をするから「苦しみ」になるのであって、執着しなければ本来人生は、もっと純粋で素朴な生の営みなのだそうです。


そして、「諸行無常」とは、「作られたものはすべて移り変わり、一瞬として同じ状態にとどまってはいない」という自然の道理、真理を説いたもの。生あるものは、いつか必ず滅びる。死と向き合うことが生を充実させる生き方につながっている。だから、今という瞬間を無駄にはできないわけで。生と死のような相互依存の関係を「縁起」と言うのだそうです。

この世のすべては、「縁」によって起きていて、両親も、そのまた両親も、先祖も、口にする食事も、友人、洋服などもすべてが無限の恵みに支えられて、生きていて、この在り方が「縁起」なんだそうです。


「生かされ、生かして、生きる」。



自分の人生が終わるとき「この世に生を受けて本当に良かった」「与えられた人生を生き切った」と思えるよう、人生をまっとうしたいものです。


数週間ほどで、毎食食べていても数kg痩せてしまう怒濤の日々がやっと落ち着き、いつもの日常に戻りつつあります。




9/21(金)Am7:00のコンビニ開店から1週間が過ぎ、慣れない当店初のフライヤー(揚げ物)に振り回された1週間でしたが(笑)、バイトちゃんもパートさんたちも私たちもやっと慣れ、お客様も新型レイアウトにも慣れつつあり、いつもの信州新町!?に。



嫁いできていろんな局面に遭ってきましたが(汗)、今回ほど大騒ぎだった局面は初めてでしたねぇ〜。



設計図と現場図面とが違っていたり、あるべきはずの電源がそこになかったり、開店後までドタバタ続きましたねぇ。


閉店から開店までの工期が決まっていたので、いつもお願いしている高木建設さんには本当にご苦労かけてしまいましたが、とても良いお店に仕上げてもらえました。いつもどおり、高木建設さんに建築をお願いして本当に良かったです!



今回は開店というおめでたいことと、とてもお世話になった叔父さまの不幸が重なり、正直複雑な心境でした。


私にお酒造りを教えてくださった師匠は二人いて、亡き馬場先生とこの叔父さまでした。


お酒を醸すことができているのも、この二人の師匠がいなかったら、今の「十九」はありません。


告別式が、開店当日と重なり、事情を話して店長と社員たちに開店準備をお願いし、社長と二人で夕方上京し、ギリギリお通夜に間に合い、叔父さまと最期のお別れをすることができました。


社長は、そのまま残り告別式に参列し、私は開店のために最終で帰ってきました。



そして、開店。


開店3日間は、オープニングセールでしたので、酒造場の社員も総出で盛り上げてくれて、さらに、本部の方も応援で来てくださり無事にオープンできた次第です。


「待ってたよ〜」「やっぱりコンビニが新町になくちゃ困るよね」と嬉しいお言葉をお客様から頂き、嬉しかったですね(泣)。



お彼岸とも重なり、店長のHさんが「お義母さんの初彼岸だよね?お団子や天ぷら用意している時間ないだろうから」と、お団子と天ぷらを作ってきてくれて...(泣)



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Hさんも、まったく休みもなく長時間勤務なのに...ありがたかったです。


お陰さまで、社長と二人でお墓参りもできました。


大勢のお客様がいらっしゃるこの改装したコンビニエンスをみて、春に亡くなった義母や7年前に亡くなった義父、そして、叔父さまや馬場先生がみたらなんていうかなぁ〜と、「見守ってくださいね!」と手を合わせました。




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いろんなところで助けてくれる人達がいっぱい私のまわりにはいてくれて、感謝感謝です!

私も、力になれる人間になれるよう日々精進せねば!




えっとぉ〜、死にそうです(笑)。


尾澤家に嫁ぎ26年、この間、普請すること3度目。

そのときそのときで、めちゃくちゃ大変で死にそうなくらいでしたが、3度目の今回のコンビニエンスの普請は、一番キツイ気がします。


近所の方々は、「お休みできて良いね〜」なんて声をかけられるのですが、バイト君達とパートさん達はお休みですが、閉店セールから来週21日の開店セールまで、まったく休みなんてものはなくて、工事関係者が早朝から夜遅くまで仕事をしているので、それに合わせて酒造場の事務所で開店準備をしつつ、業者さんが帰るまで待機しているわけで...(泣)。

パソコン作業が主なので、一気に視力が低下したような気がするほど、よく見えません。


フランチャイズ契約なので、改装工事云々は、ある程度本部側がいろいろ段取りしてくれるのかと思っていたら、それは本部物件の場合のようでして、コンビニエンス業界トップを独走している割には、官公庁かぁ?と思うほどの縦割り部署で、びっくりしましたねぇ(汗)。


当初の予定よりはかなりの増工になりつつありますが(泣)、働いてくれるパートさん達やバイト君達が働きやすいようなレイアウトに仕上がりつつあります。


個人的には、先月8/24で丸30年を迎えたコンビニエンスを辞めるつもりでした。過疎化が進むこの信州新町で24時間営業するための労働力の確保は年々難しくなってくるだろうし、酒造業とコンビニエンス業の二足のわらじは、年齢的にも無理になりつつあるので...。

でも、高齢者の一人暮らしの方々や、女性の社会進出で働くママが増えたことで、仕事を終えてから夕飯を作っていたのではママの帰りを待つ子供達の夕食が遅くなってしまい困るママがいたり、日本列島各地で起こっている災害が信州新町に起こったとしても何かしらお役に立てるのではと考えた時、この町の造り酒屋に嫁いできて、私がお酒を醸すことを決めた時応援してくださった信州新町の皆さんに尾澤家としてこの信州新町に最期の恩返しとして、あと15年だけ頑張ろうと決めた次第です。


閉店し、開店へ向けてチラシ配りをしていると、「コンビニがなくて本当に困る」とおっしゃってくださる方々が多く、それだけ愛されていたんだなぁと全員で感じました。

15年、長いようで短い年数だと思います。コンビニが在って当たり前なんてことはなく、30年前の開店当時のキャッチフレーズの「開いてて良かった〜」と思ってもらえるようなコンビニになるよう、従業員一同がんばっていこうと思います!


そんなわけで、コンビニエンスが落ち着いたら、蔵の掃除をして残った体力で醸せる分だけ30BYは醸す予定です(笑)

「十九」を愛してくださる皆様、こんな感じですが30BYも応援のほどよろしくお願い致します。


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