「働き方改革」は、人手不足が深刻な工場や現場から変えていかなければならないのかもしれません。


私が嫁いできた時は、新潟から杜氏さん、蔵人さんが冬の間お酒造りに来て頂いておりました。
歴代の杜氏さん、蔵人さんが退職された時、必ず奥様方から、「親の死に目にも立ち会えませんでしたし、大雪が降っても雪かきをしなければなりませんでしたし、子育ても一人でやらなければなりませんでしたし、PTAも自治会の仕事も全部私がやらなければなりませんでしたので、正直とても辛かったです。これでやっと主人と二人365日過ごせるのでとても幸せです」と言われました。
その当時は、私も酒造りのしんどさはまったく理解できていませんでしたから、「大変でしたね」くらいしか言葉が出ませんでした。

酒造りという仕事をする以上、こういうことがごくごく当たり前の時代だったのかもしれませんが、今の時代はそういうわけにはいきません。

現在、弊社には3名の社員と私と社長の5人体制。
この5人だけで、お酒を醸し、瓶詰めをし、出荷作業も配達もしています。
5人のうち、3人がまだまだ子育て中。
とにかく、残業がないように定時であがれるよう、ちゃっちゃと仕事を終わらせるように仕事の段取りをしながら1日の作業を組んで仕事をしています。
独身1名と私と社長の3人で全てがまかなえる石数に減らし、子育て中の3名はそれぞれ必要な時に出社してもらうというのであれば良いのですが、そうなると子育て中の3名経済的に大変になってしまうし(汗)、今のままであれば、独身1名と私の時間的&体力的な負担は増えていくばかり...(泣)

なにをどうすれば良いものか....
なかなか難しい問題です。


comment









| /PAGES |