弱り目に祟り目とはこういう時のことを言うのでしょうか...


今日は29BY最後の醪の搾り。まさに、搾る直前に大きな音と共に建物が揺れ始め、10秒ほど揺れたでしょうか。
大きな地震でしたので、揺れが治まり、すぐさま、仕込み蔵、貯蔵蔵でそれぞれ搾りの準備をしていた社員2名の無事を確認し、今年搾った瓶詰め商品の様子を見に冷蔵庫へ急ぎました。
先日亡くなった義母が守ってくれたのか、冷蔵庫の中に高く積み上げてあった商品は無事でした。
その後、建物の外壁をみてまわったのですが、土蔵造りの蔵の壁は剥がれ落ちて、あちらこちらに亀裂が入ってしまいました。

自宅へ戻ってみると、神棚の榊入れが落ちて割れ、食器棚からも食器が飛び出し、タンスの引き出しが飛び出ていたり、古い建物ですから壁と柱の間に隙間ができてしまっていました。

「お酒なんか搾ってないで、喪に服してちょうだい!」という亡義母からのメッセージなのか、それとも、「この建物を修復するためにお酒造りを頑張りなさい!」と亡義父、亡義母、尾澤家のご先祖さまたちからのメッセージなのか。

本家の尾澤家がある芦沢地区の尾澤さんが、「ご不幸のあとで迷ったんだけど...明日のご先祖祭りで献上するお酒を」と会社にいらっしゃいました。明日は、尾澤家のご先祖祭り。目に見えないなにかに導かれているのかなぁと思った地震でした。


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