全都道府県に非常事態宣言が発令されて、初めての週末。


コンビニを経営しているので、人の動きがよくわかります。

ようやく、若者の姿と県外ナンバー車をみかけなくなりました。

ここまでしないと、真剣にそれぞれが意識を高めてくれなかったんだなぁと思うと、ちょっと悲しくもありますが...

それでも、毎日のこの意識が、2週間後の未来を変えていくのは事実。そしてその積み重ねしかないわけで。

蔵へ行き、5本の醪に櫂を入れ、濾液がたまるのを待つ間、TVをつけたら、坂本龍一さんが出演されている番組が。

YMO好きだった兄の影響で、YMOを知り音楽を聴くようになり、細野晴臣さん、坂本龍一さん、高橋幸宏さんの3名を知りました。

個性溢れる3名?奏でる曲は、個人でもYMOとしても好きで、今でも聴くことが多いです。

で、番組内で「Merry Christmas Mr.Lawrence」が流れてきました。

両親の娘としてこうなって欲しいとの想いから、幼い頃からピアノを習わされていました。サラリーマンの家庭なのに、ピアノまで買って。

今思うと、マイホームで娘が奏でるピアノが昼下がりの日曜日に流れて、一つの家庭の幸せという理想に両親も憧れていたのかもしれませんね。

ですが、私は、どちらかというと外で虫や魚をとりにいったりが好きでしたので、本当にピアノが嫌で嫌でたまりませんでした。親の心子知らずでした。

練習もあまりしないで、発表会ではミス連発、見かねた父がやっと中学だったかな?ピアノの習い事を諦めてくれて。

で、高校生くらいだったかな?坂本龍一さんが出演された「戦場のメリークリスマス」のエンディングで流れたこの「Merry Christmas Mr.Lawrence」の美しい旋律に、心を奪われ、初めて自らピアノに向き合いました(笑)

楽譜を買ってきて、何度も何度も練習して、ようやく弾けるようになって。

嫁ぐ時にもピアノを持たせてくれたので、お酒造りを復活する前までは、気が向いた時によく弾いてました。
今日、久しぶりにこの曲を聴いて、なんとなく弾いてみたくなり、ピアノをさわってみました。
調律していないものだから、音がちょっと変ですが、弾いてみると意外や意外、弾けるものですね。
必死に練習したものは、指が覚えているのかもしれません。
雪の降り始めを思わせるような静かなイントロから始まり、だんだんと雪が積もっていくようなメロディ、感情の葛藤や高まりを表現するかのようにクライマックスへ。

命を守るため医療の最前線で昼夜限らず働く医療従事者の皆さんへの感謝と、自分たちの未来は自分たちで作っていき、国民全員の努力が報われた未来を信じて、「Merry Christmas Mr.Lawrence」を弾いてみたら、心が洗われた気分になった、日曜日の昼下がりです!


comment









| /PAGES |