弊社がある長野市も連日新型コロナウイルス感染した方々が増え続けています。

長野県は昨日警戒レベルを6段階中の3に引き上げたばかりでしたが、本日さらにもう1段階上がり警戒レベル4になりました(汗)。

駅前はガラガラ、道路もガラガラです。

Go to eat、Go to travelの恩恵で、本当に少しずつ観光業も飲食業も訪れる人が増えてきていたところでしたのに...

手指消毒、換気等、感染対策もしっかり行っているところが多い中での、お店でパーティーらしきものが催されそこで集団感染が発生されたようですね。

感染対策はしっかり行っていても、やはりお店に密になってしまうほどの人数を入れてしまうことは、もうしばらくは自粛なのかな。

さて、弊社でもいよいよ今日から令和2酒造年度の日本酒造りが始まりました。

お米を量るところから洗米まで、メンズチームの社員Y君とA君で行ってくれました。

で、私とHさんのウイメンズチームは、せっせとラベル貼りを行いましたよ〜。

来週末!?くらに発売予定のこ・ち・ら♪


『Silberner Bär』&『Goldener Bär』。

今年は、『Silberner Bär』が新たに加わりました〜。

一仕込で使われるお米の割合は、麹に使われるお米が約2割、酒母用に使われるお米が約1割、残り約7割が掛米として使われます。掛米は、蒸かされた後、放冷され、直接醪に仕込まれるお米で、醪の中で溶けた掛米が、日本酒の原型になるので「味米」ともよばれます。


ならば、掛米の種類以外を同じスペックにしてみたら、お米の違いがよりわかりやすいかも?と思いつき...


酵母は協会7号、美山錦を55%精米したものに同じ麹菌を使用してつくった麹、そこに、掛米の精米歩合を65%に統一し、掛米に使用する酒造好適米を、「ひとごこち」と「しらかば錦」の2種類で醸しました。


「ひとごこち」も「しらかば錦」も、「美山錦」に比べると、溶けやすい酒米です。


アルコール度数も酸度もアミノ酸もグルコースもなるべく同じになるように着地点を決めて...


金熊・銀熊、どちらがどの酒米を掛米に使用したものなのかじっくり利きわけてお楽しみくださ〜い!


今年ももちろん、クマさんのポーズは7種類!?8種類!?

お好きなクマさんをお持ち帰りください!!

がんばって二人で仕込の合間を縫ってせっせとラベル貼りをしていますので、十九取扱店さまに発送させていただいた時に、こちらにUP致しますので、もうしばらくお待ちくださいませ。


comment

コメント失礼いたします。

最近、ブログの更新が無かったので、心配しておりました。
諸事情により、縮小するとのことですが、どうかご無理をなさらないでくださいね。
いつも美味しい日本酒をありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

クマちゃんラベル楽しみです!

  • あさみ
  • 2020/11/18 1:06 PM

>>あさみさま
コメントありがとうございます。
ご心配をおかけし申し訳ございません。これからもどうか十九をよろしくお願いいたします。

  • 八代目蔵元嫁
  • 2020/11/18 8:38 PM









| /PAGES |