紅麹は一切使用しておりません
近日、紅麹のニュースが流れておりますが、
弊社では紅麹および紅麹由来原料を使用した商品の製造は行っておりません。
弊社のピンク色の桃色うすにごり酒『La primavera』『La fée des fleurs』『Pink Elephant』は、日本醸造協会様の清酒用赤色酵母による天然由来の色素ですので安心してお楽しみください。
桃色酒粕も、上記清酒用赤色酵母による色合いのため、安心してご使用頂けます。
紅麹の「麹」という言葉を見聞きされて、まず一番心配されているのは、「麹」に問題があったわけだから「日本酒やお醤油は大丈夫なの?」ということではないでしょうか?
実は麹菌と言っても、種類はいろいろあるんです。
ついでに言うと、お醤油を造るのに用いられている麹菌の学名はAspergillus sojae といいます。
では紅麹菌も同じようなものかというと、ちょっと違います。学名が「Monascus purpureus」というんです。
そもそも日本で多く用いられてきているアスペルギルスの仲間ではないんですね。
というわけで、種別が異なっておりますので、紅麹に何か問題があったということで、ただちに日本酒や醤油に影響があるわけではない、ということはしっかりと覚えておいていただけると嬉しいです。
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さて、世の中は株価が急上昇し、バブル期を超えたとか。
フランス語で「桜の花が春の訪れを教えてくれる」です。
4年前のコロナ禍以降、発売するタイミングで感染者数が増加傾向となり、「お花見は自粛しましょう」となり、弊社の桜は開花するタイミングを逃してきました(泣)
が、今年2024年は「自粛」なんていう言葉はどこへやら。
インバウンドで世界各国からも日本を訪れている今年は、「お花見」も賑わうことでしょう!
お仕事されていらっしゃる皆さ〜ん、ちょこっと居酒屋さんで、一足先にまずは弊社の桜を愛でてくださいませ。
そして開花と同時に、お花見を楽しみましょう!!
十九取扱酒販店さまへGo〜♪
お買い求めは下記酒販店さまへ。弊社売店では販売しておりません。
事前に入荷されているかお確かめの上お買い求めくださいませ。
◆宮城県
角田市 丸正酒店 様
気仙沼市 大越商店 様
◆栃木県
宇都宮市 菊地酒店 様
小山市 勇屋酒店 様
小山市 松本酒店 様
◆長野県
上水内郡信濃町 みねむら酒店 様
上田市真田町 地酒屋宮島 様
伊那市 酒文化いたや 様
小海町 酒舗 清水屋 様
◆東京都
渋谷区 新川屋田島酒店 様
練馬区 うえも商店 様
都区内 はせがわ酒店 様
台東区 三和酒店 様
◆神奈川県横浜市 一石屋酒店 様
◆静岡県静岡市 コメヤス酒店 様
◆大阪府
吹田市 山本酒店 様
寝屋川市 奥広屋 様
◆兵庫県
明石市 中友酒店 様
◆京都府京都市 名酒館タキモト 様
◆大分県豊後高田市 田染荘 様
◆熊本県玉名市 下川酒店 様
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2/27(火)夜、社長が「寒い寒い」とブルブル体を震わせながら帰宅してきました。
なんとなく嫌な予感がしたので、朝の蒸しや仕込は来なくていいからとその日から家庭内別居を始めました。
翌朝、私は普通に仕事へ行き、途中様子を見に行き熱をはかってみると39.6℃!
これはあの流行り病に違いない!と思い、かかりつけ薬局さんへ行き市販薬と検査キットを購入。
検査すると、やはり新型コロナウイルス陽性でした。
主に出勤しているコンビニエンスでも流行っていないし、ましてや酒造場でも流行っていないし、たった2日連続で旧市内へ配達と用事を足しに行った先でもらってきてしまったようです。
とにかく、仕込まったっだ中ですので、私がもらっても酒造場がパンデミックになっても困るということで、感染対策をしっかり行い仕込みを続けていましたが、社員1名から「39℃の発熱があるのでしばらく療養します」と3/1(金)夜に連絡が入り、欠員2名で作業していかないとなぁなんて思いながら、翌3/2(土)は社員2名と瓶詰めしながら出麹をしていました。
久しぶりにしっかりマスク着用して出麹していたので、酸欠になったようで午後の瓶詰めが頭痛や気持ち悪さでヘロヘロになりながらなんとか瓶詰めを終え、帰宅。
もしやと思い熱をはかってみると37℃台。
社員2名に託して、私も自宅療養することにしました。
社長は39℃が4日ほどキープ状態と咽頭痛
社員は39℃の熱は一度だけで微熱状態と咽頭痛
私は高くても38℃でほとんど37℃台と多少喉が痛い程度、嘔吐と下痢、赤い発疹
と、三者三様でした。
皆、療養期間を経て出勤できるまで回復しましたが、私は体中この謎の発疹で痒みと闘いながら作業をしております。
残った2名の社員たち、聞けば二人とも熱はなかったものの喉の違和感はあったようで、そんな状態でも2人で本当によく頑張って仕込や麹づくりをしてくれたと思います。
ありがとうございました。
思いがけず流行病に罹患したわけですが、この病は免疫系を攻撃するウイルスなんだなぁと改めて思いましたね。
免疫をつかさどる消化器系を攻撃したり、リンパの流れの部分に謎の発疹が現れたり、だからワクチンは遺伝子系のワクチンだったのだなぁと、身をもって体験することができましたよ。
それと、やはりそろそろ引退だなぁと切実に感じました。
役員二人揃って会社に迷惑をかけるようになっては、社員達がただただ疲弊しきってしまうだけですからね。
先日ニュースにもなりましたが、全国展開をされてるシャトレーゼさんが県内酒蔵を完全子会社化されました。
考え方にもよりますが、私個人的にはとても良いことだと思います。
全国展開だとお酒の量が足りなくなり、当然設備投資になり、社員の皆さんが最新設備により働きやすい職場にもなりますし、若手社員を回してもくれると思いますしね。会社の規模が大きくなれば、社員さんのご家族も安心だと思いますし。
斜陽産業の酒蔵、あまり良いイメージありませんが、異業種から酒造業に参入される企業さんが増えてきてくれたおかげで、マイナスイメージから脱却できているように思います。
大企業からみてこの酒蔵に未来があると感じてもらえるような酒蔵じゃないとダメですけれどね。
うちはどうなのかなぁ〜
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商品のご案内すら全く出来ず、すみません。
3種類、既にリリース済みです。
『La primavera』『Gattolibero 』『ばぶるす』
『La primavera』桃色うすにごり低アルコール活性酒です。
弊社から歩いて10分ほどの場所にある「ろうかく梅園」
毎年梅の花が咲く頃に、ろうかく梅園まつりが開催されます。
今年は30周年だそうです。
『Gattolibero 』
自由気ままに遊んできた猫も、たまにはご飯や寒さ暑さを心配することなくゆっくり過ごしたいと思ったようで、居候先でお世話してもらっているようです。
リボンが解かれ6の鈴が着いたカラーをつけてもらったみたいです。
『ばぶるす』
本数が少ないので、十九取り扱い酒販店様の中でも限られた酒販店さまのみ販売していただいております。
よろしくお願い致します。
【日本酒造組合中央会】
被災酒蔵へ広く義援金を送りたい方は日本酒造組合中央会へ。
■ 三井住友銀行 日比谷支店
(普)8646691
日本酒造組合中央会 義援金口 会長 大倉治彦
ニホンシュゾウクミアイチュウオウカイ ギエンキンクチ カイチョウ オオクラハルヒコ
* この義援金については、「国等に対する寄附金」ではなく一般の寄附金となり、税制上の特典の対象となりませんので、個人が支出する義援金については寄付金控除の対象とならず、法人が支出する義援金については損金算入限度額の範囲内で損金算入の対象となることにご留意願います。
* 義援金に対する受領証が必要な方は、別紙様式により日本酒造組合中央会までご連絡ください。確認後、後日、受領証を郵送いたします。
【石川県酒造組合】
能登の酒蔵へダイレクトに支援を希望される方はこちらへ。
■ 北國銀行 金沢城北支店
(普)036977
石川県酒造組合連合会
ケンシュゾウクミアイレン
【富山県酒造組合】
富山の酒蔵へダイレクトに支援を希望される方はこちらへ。
■ 北陸銀行 富山丸の内支店
(普)6046799
富山県酒造組合 能登半島地震支援金受入口座
トヤマケンシュゾウクミアイ ノトハントウジシンシエンキンウケイレコウザ
酒造組合一同、酒蔵の復興のために尽力されています。
皆様の温かいご支援をどうぞ宜しくお願いします。
令和6年が幕開けも、能登半島地震が発生し大津波警報が発令され、多くの方が被災されました。
そして翌日2日には、その被災地への物資輸送中の海保の機体と日航機が衝突し、海保の5名が殉職。
さらに三が日目の3日には、山手線で20代女性の無差別殺人未遂という未曾有のお正月となりました。
わずか3日間で、これほど大きな出来事が続いてしまった。
令和の元号になってからあまり良い事がない気がしますが…
日本酒の宝庫、北陸での大地震。 多くの酒蔵さんが、蔵の倒壊やタンクが倒されたり瓶が割れたり、入ってくる情報に同じ日本酒を醸す蔵として心が痛みます。
ご自身も被災され大変な中、断水で困っていらっしゃる方々に井戸を開放されたり、避難場所として提供されていらっしゃいます。
蔵元さんも蔵人さんや社員さんもご自身も被災されていらっしゃるにもかかわらず、片付けを始めていらっしゃったり。
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、中越地震、困っている誰かのためにの想いで動くのが日本人の底力なんですよね。
個人として、企業として何ができるのか?
今は、まだ道路も分断され、状況が正確に把握できていない中、一人でも多くの救難者を救うため、自衛隊の皆さん、災害救助犬たちが 現地へ向かっていて、大手メーカーさんが避難されていらっしゃる皆さんの元へ一刻も早く支援物資を運んでくださっている最中ですので、その邪魔にならないことだと思います。
まずは、北陸へ心を寄せる事。
酒蔵レベルで考えると、酒米代金等支払った後ですので圧倒的にキャッシュが少ない時期でもあります。
酒税の支払や業者さんへの支払は、ある程度猶予してもらえると思いますが、社員さん蔵人さんの給与は遅れることなく渡したいはずです。
つまり、キャッシュが必要になります。
一番は、酒蔵へ行って購入することが一番多くキャッシュになるわけです。
蔵や売店が倒されていない酒蔵さんで営業されているのなら現地へ行って購入することが良いと思います。
ただ、片付け等もされていらっしゃると思いますので、少し日が経ってからの方が良いかもしれません。
蔵が倒されてしまわれた酒蔵さんへの支援は、まずはその銘柄を飲んでいる様子だったりをロングランであげていきましょう。
人間は、時間が経つと忘れていく生き物です。再建には長い時間がかかると思います。
被災された酒蔵さんが、ネットを見る余裕が少しできた時、ふと目に留まればきっと「よし!」と前を向けるきっかけになると思います。
弊社が今できること。
それは、酒造りができることは決して当たり前なんかではないということを肝に銘じながら、北陸各地の酒蔵の皆さんが再建される日まで日本酒を醸し、 日本酒業界を存続させ続けること。
弊社のような小さな酒蔵ではたいした力にはなりませんが、弊社なりに醸していこうと思います。
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どうしても、年末までに間に合わせたかった、『La fée des fleurs(ラ・フェ・デ・フルール)』
なぜか?
年末年始の食卓に『Snow flake』『In bocca al Lopo!』と一緒に飲んで欲しかったから!
白いにごりと、純米大吟醸と桃色のにごり。
見た目もおめでたく、Snow flakeやゴージャスなIn bocca al Lopo!とLa fée des fleursをお好きな味にブレンドして楽しんで欲しいのです。
暖冬の冬ですが、年が明ければもう春はすぐそこです。
そんな季節の移ろいを見た目と味わいで感じて欲しいなぁと。
ちゃんと桃色になるのかどうかドキドキしながら醸しました。
しっかり桃色になってくれましたよー
今年の春は、『桜』と一緒にお楽しみいただきましたが、今年の冬はぜひ『Snowflake』『In bocca al Lopo!』と一緒に!
十九の2023年年末年始三連投思う存分お楽しみくださいませ。
桃色酒粕も、桃色の甘酒が作れたり、パスタソースじ使うととっても綺麗な桃色ソースになりますよー
ぜひ、桃色酒粕も!
全ての特約店さまで桃色酒粕は扱っているわけではありませんので、事前にご確認くださいね!
『Snowflake』は蔵完売、『In bocca al Lopo!』は順次十九特約店さまへ出荷中、『La fée des fleurs』はこれから瓶詰めをし順次十九特約店様へ出荷予定です。
酒販店さんへGo〜🎵
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2023年もあとわずか。2024年は、どんな冒険が私たちを待っているのでしょうか?
「 In bocca al lupo ! 」と願いをこめながら、2023年を振り返ってみてはいかがでしょうか?
皆さまの守り神になりますように...
どうぞよいお年をお迎えください。
]]>なんか...年々早くなっているような...
気がするのは気のせいでしょうか...
今年も醸造祈願祭を行い、本日初洗い、明朝初蒸し、初引き込みでございます。
令和5酒造年度は、この先の事を見据え、社員中心で醸してもらおうと思います!