酒粕 プリン コーヒー

なんだかわかりますか?
酒粕コーヒープリンです。
焦げ茶色は、カラメルソースです。

酒粕 魚 粕漬け

粕床を作り、数種類の魚介類を漬けてみました。
3〜4日後が食べ頃かなぁ。

写真はないのですが、蔵人Y君お手製の粕漬け
をお昼に頂きました。
蔵人Y君の粕漬け 第一弾は・・・
ソーセージとプロセスチーズでした。
美味しかったですよ。

明日は、蔵人Y君、S君の持ち寄り粕漬けの
試食&研究会です。


酒粕がどこでも簡単に手に入る時期なので
酒粕を使った料理、お菓子を作ってみましょう!

本日は、酒粕パンを作ってみました。

酒粕 パン 捏ねつけ 

材料を混ぜ合わせ20分ほど捏ね、ラップして
一次発酵させます。

酒粕 パン ベンチタイム

一次発酵後、生地を10等分に切り分け
ガスを抜き15分のベンチタイム。

酒粕 パン 二次発酵

成型した状態。

酒粕 パン 成型

30分のホイロ(二次発酵or最終発酵)中。

酒粕 パン 焼き上げ

焼成中。

酒粕 パン 完成

完成です。
ちょっと焼きすぎてしまいましたが・・・
美味しく出来上がりました。
ふわふわでチーズ!?のような風味が感じられますよ〜。
おすすめです!!





酒粕 漬け粕 瓜

梅雨明けはしているものの、なかなか夏らしい天気には
なりません。
信州新町もほぼ毎日雨が降っております。
7月の日照時間が少ないので、栽培している美山錦も
ても心配です・・・。
こんな天候も地球が病んでいる証拠なのかもしれません。

酒粕は空気に長期間さらされると、カビなどの微生物が
繁殖しやすく、乾燥して商品としての価値がなくなるため、
タンクに踏み込んで空気を追い出し、密封して貯蔵・熟成
させます。
ちゃんと踏み込んで空気を追い出した酒粕は品質が良い
とされる「うすいピンク色」をしています。

そろそろ白瓜の収穫のころとなりました。
キュウリも茄子も収穫最盛期。
市場では瓜が高値の年は酒粕が安く、瓜が安値の年は酒粕
が高いなんて言われますが、酒粕は3.75kgで1500円くらいが
今年の相場でしょうか??
当蔵は、4kgで1300円(税込)。
吟醸粕も数量限定ですが4kg1500円(税込)で販売中です。
ぜひ、おいしい奈良漬けにはこだわりの踏み込み粕をご利用ください!


十九 ブルー 限定 

巷では、もう「ひやおろし」商戦のようですが、
ゆっくりと季節の移ろいを感じながら過ごしている
当蔵の酒販店様夏限定商品です。
今年のBB十九は無濾過生原酒 吟醸タイプです。

お問い合わせは十九取扱酒販店様まで。


 酵母 長野 培養

これは、21BYで使用する予定の酵母の
まず第1段階の培養検査。

パッと見、皆同じように見えますが、よ〜く見ると
視覚的には泡の高さが違います。
4本とも酵母が違います。
まず、泡の高さから分かることは同時間、同温度で
培養させても、増殖スピードが違うということ。
あまり泡が高くないものは増殖が遅いということ。

次に、栓をはずして嗅覚をつかい、それぞれに本来
の特徴ある香りの前段階の香りがでているので、
その香りをチェックます。
いずれの自社培養酵母も以前のTTC染色法及び視覚
嗅覚的にも安全な清酒酵母だという結果になったので、
ここからさらに良い酵母だけを選抜していきます。

この他にも数種類の自社培養酵母があるのでそれらも
同様に検査をし安全が確認されたら再選抜をかけていきます。

これから仕込みまでの数ヶ月は、酵母の選抜が最重要な
夏の蔵の仕事になります。






ヤブタとよばれている搾り機のサビ落とし。

ヤブタ ペンキ塗り 蔵

サンダーで錆をおとした状態。

ヤブタ ペンキ塗り 蔵

その後、サビ止めを塗りました。
本日ペンキを注文したので、来週届く予定。
しっかり、サビ止めペンキを今週乾かします。


21BYへ向けて夏の蔵仕事が始まっています。
まずはペンキ塗り。
ゴミや汚れがすぐ見て分かるように仕込み蔵
搾り場、洗い場、蒸かし場等の床はペンキが塗られて
いるのですが、仕込みが終わる頃にはあちらこちら剥
げてくるのでその箇所を塗り直していくわけです。

ちなみに当蔵の床は、信州新町の人造湖「琅鶴湖」が翡翠の
最高品質とよばれる「琅玕(ろうかん」の色に似ているので、
緑色に塗ってあります。

明日からは、ヤブタとよばれる搾り機のペンキ塗りの準備。
まずは丁寧にサビを落としてからサビ止めを塗り、1回塗り
2回塗りと作業していきます。
サビ落としの間にペンキを用意します。

もともとの色はブルーグレイ系の色なのですが、
ホームセンターでは同系色のもので特殊なペンキは手にはいらない
ので蔵改修工事でお世話になった高木建設さんに用意してもらうことに。
一口にブルーグレイ色と言ってもあることあること。
この分厚い見本帳から探しています。
ヤブタ ペンキ塗り 搾り機


皆さん、日食見ましたか?

けっこう雲が多かったのですが、その雲がいい遮光板になってくれたので
肉眼でもバッチリ見ることができました。

部分日食 46年ぶり 蔵より

次にみられる時は・・・生きているかなぁ


毎日食べきれないくらい野菜を収穫しているのですが。
まだ、実はなってはいるものの、一度も食べてない野菜があります。

それは「トマト」。
「トマト」だけは、もう何個も赤く熟し「明日は食べ頃だな」と翌朝
採りにいってみると、ヘタとその下の一部分だけ残されている状態が
既に10回ほど。

そう!カラスが食べていたのです!!

人間様が一度も食べていないのに、アイツはもう10個ほどお召し上がりに
なられているのです!!

これは、「全面戦争だ!」と意気込み、昨日糸を張り巡らしておいたので
「今日こそはトマト初収穫だぁ〜」と行ってみると、やはりヘタだけが残されて
おりました・・・

近くの電柱で、アイツが「カァーカァー」と鳴いていましたが、日本語に訳すと
「ばぁ〜か ばぁ〜か」と言っています。

黒いビニールを引きちぎり、死骸のようにみえるよう下げてきましたが、
どうなんでしょうか・・・

効果がなければ網を張ろうと思います・・・


今世紀最大の天体ショー 「46年ぶりとなる皆既日食」も目前ですね。
長野県では残念ながら73%ほどの部分日食ですが、次回、北陸・北関東などで見られる
皆既日食は2035年9月2日。つまり26年間起こりません。

長野では 食の始め   9時52分59秒
       食の最大  11時09分15秒
       食の終わり 12時26分01秒 だそうです。


地球 青い 月

これは人類が初めて目にした「地球の出(Earthrise)」の写真です。
40年前の1968年12月21日に打ち上げられたアポロ8号のクルーによって撮影されました。

なんとも不思議な光景です。
暗黒に浮かぶ青くて丸い星。
日本の政治や不景気、世界の核兵器廃絶や地球温暖化なんてのは、ニュースではとんでもなく
おおごとな話として流れていますが、宇宙から眺めるとそんなことはとてつもなく小さな小さなことで
そんな小さなことですら地球上の「人間」という高等生物はどうすることもできないちっぽけな存在です
ちっぽけな人間達だからこそ、こんな美しい星でもいがみ合い殺し合う。
そんな人間がいる限り、この地球の全世界に平和と安らぎが訪れることはないのかもしれません・・・

この飛行中、フランク・ボーマン船長がクリスマス・イブに読み上げたメッセージの
締めくくりの部分を最後に紹介しておきます。

"We close with good night, good luck, a Merry Christmas,
and God bless all of you -- all of you on the good Earth."
 


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