季節の変わり目の影響か吸引薬が終わった影響なのか、喘息っぽい症状が出始めました(泣)。
すぐさま、かかりつけの病院へ行き診察してもらい、しばらく吸引薬を続けることに・・・(汗)。
待合室で待っている間、検温をしたのだけれど、2回計って35.1℃。3回目に36.1℃。
看護士さんに、「お酒の生き物の面倒みるのも大切だけど、自分のことももうちょっと大切にしてね」と言われてしまった(笑)。
言われてみると、なるほどまったく自分の体のことなんぞ考えはいない食生活。
数ヶ月前から、朝食は食べられず、昼食は食べ、夕食は食べずに1日を終える日々が多い。
が、そのわりに激痩せしているわけでもなく・・・(笑)。
睡眠は、22:00に就寝しても、主人が帰ってくるのが深夜1:00。物音で起き、そのまま眠れず就寝は4:00頃。
朝は愛犬に起こされ、睡眠時間は3時間30ほど。
こんな生活が思い返せば数ヶ月続いていて、それが当たり前のようになってしまっている。
まぁ、世の中こういう感じの生活の人も多いだろうと思っていたのだが、確実に身体には影響がでてきているようだ。

低体温の人の体温は35℃台以下ぐらいで、この場合、新陳代謝が活発ではないそうだ。
体温が下がり、低体温になると、基礎代謝が低下するため、脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなるそうで、だから1日1食でも、基礎代謝が低下しているから体重が減るということはないのだと。
体温が下がり、免疫力が低下すると、カゼなどの感染症・病気にかかりやすくなったり、アレルギー症状が出やすくなるそうだ。さらに、低体温だと、免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれているらしい。
もしかすると、この喘息っぽい症状も疲れがまったくとれないのも低体温が原因かもしれないですねぇ。
美味しい日本酒を醸すためにも、食生活&生活スタイルを変えなければいけませんね!!


まったくと言っていいほど、お酒の会や試飲会などに行っていない弊社です(笑)が、
このたび『こまつやで19の会』を行うことになりました。
お恥ずかしながら、私 専務が伺います。
よろしくお願いいたします。

日時:9月21日(日)
場所:こまつや
時間:18時オープン/18時半スタート
(20時半オーダー終了)
定員:13名(先着順)
料金:おひとりさま¥5500(税込み)

お料理は上記のメニューで、お飲物は19を中心をした、信濃町ミネムラ酒店さんのオススメの日本酒7〜8種類をお好きなだけお飲み頂けます。(食後のコーヒー以外のソフトドリンクや生ビール、ワインなどは別料金となりますのでご注意下さい。)

前半は沢山の前菜をおつまみに、
お席でじっくりとお料理と日本酒を楽しんでいただきます。
 
ご予約、お問い合わせは下記までご連絡下さい。
★パスタと自然派ワイン こまつや
026-235-4040
★みねむら酒店
026-255-2103

詳細はこちら→http://komatsuya.naganoblog.jp/e1557873.html


『花オクラ』ってご存じですか?
私は、今夜初めて知りました!!(笑)。
オクラは栽培したことがあるのでオクラの花は知っていましたが、『花オクラ』はオクラの花なのですが、花が美味しくなるように改良した品種なんですって。
で、この花を食べるのです。

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ポンズをかけていただきましたが、これがまた、絶品、美味しいんですよ〜!!
オクラの香りと粘りがあって、濃密な甘さがあります。

ここ数ヶ月、夜な夜な社長と二人で飲み歩いております(笑)。

信州新町から長野市繁華街へ行くと代行片道8000円ほどかかりますので、もっぱら信州新町町内で飲み歩き。
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今夜は、涼しいので生ビールではなく白ワインをいただきました。
 
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まずは、『チーズカリカリ揚げ』。
 
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「にんにく効かせたおつまみが食べたい!」とリクエストしたら作ってくださいました。
フランスパンにのせて食べましたが、めちゃくちゃ美味しかった!!

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「じゃがいもをつぶして挽肉とよく混ぜ合わせて食べてね♪」と言われてでてきたもの。
これまたお味がよく、とってもおいすぃ〜!!
信州新町、羊料理のジンギスカンやサフォーク料理だけじゃありませんよ〜!!


昨日までは猛暑日でしたが、今日は涼しい信州です。
全国各地の酒蔵blogを拝読していると、「酒造計画をたてています!」なんて記事を目にするようになりました。


「弊社も始めました〜」と言いたいところですが、違います(笑)。
弊社の決算9月ですので、今期の決算資料作りです。
通常は、おそらく事務担当あるいは経理担当の社員がいて、毎日の伝票打ち込みや決算関係の仕事などをして、税理士さんへお願いして決算を組み、それを取締役が確認して税務署へ提出という流れになるのかなぁ?
うちの場合は、経理というほどの経理や事務がそれほど大変でもないので、事務員さんや経理担当社員さんはいません。
費用対効果を考えると、事務員さんを雇う年間数百万の人件費があるなら、酒米を購入したり設備投資をしたいので、私がやっております(笑)。
仕込みがない時期の決算ですので、時間的には余裕がありますしね!
とはいえ、エクセルをフル活用して資料をいろいろと作るわけですが、これがなかなか四捨五入の関係や、コピペ間違いなどで
1円単位で合わないことがあるんですよ・・・(泣)
これが、気持ち悪くてねぇ〜(汗)
今日も、最後の最後で1円合わなくて、気分転換にblog記事を書いている次第です(笑)
写真は原料米関係資料なのですが、なかなかカラフルでしょう〜!!
精米歩合や酒米種類が多いので、色分けしているのです。かえって目がチカチカしますが・・・(汗)
毎月の伝票入力もようやく7月まで入力を終え、残高もバッチシ合っています!!
先代の時は、とにかくメタメタで税理士さん泣かせでしたのでねぇ(汗)。
さて、1円に泣かされっぱなしなので、明後日以降に持ち越しま〜す(笑)


信州新町にある、ミュゼ蔵2Fは、JIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)のデザインミュージアム1号館になっております。舌を噛みそうな名前ですが、日本の工業デザイナーさんがデザインされた様々な工業製品が常時展示されています。
カメラだったり、アイロンだったり、自転車だったり、新幹線だったり、展示されるものも入れ替えがありますのでその都度変わります。

ちなみに、開館当初は、弊社所有の建物でしたが、皆様ご存じのとおり多額の借金返済のため地元スーパーに売却し、現在は弊社所有ではありませんのであしからず・・・(笑)。

で、9/6(土)〜9/7(日)の二日間、「デザインミュージアムフェスティバル2014」が開催されます。


 
詳細はこちらから→http://www.jida.or.jp/site/information/dm_20140717

9/7(日)10:00〜15:00には、「見て・買って・食べ歩き・まちなか散策」がありまして、弊社も参加いたします。
当日は、特別に300円で下記長野酒造協会に属する酒蔵の銘柄入り呑み猪口をご購入頂き、3種類の日本酒を利くことができます!!
通常は、日曜日はお休み、試飲は交通の便の悪さから試飲はしていない弊社ですが、この日だけは特別に営業&試飲ができます。


町内各地のお店が参加しておりますので、この日だけの特別な商品!?などがあるかもしれませんよ〜♪
弊社隣のお豆腐屋さんも参加しておりますので、お隣で買ってきたお豆腐を肴に呑むってのもありですね(笑)!!
 


秋の虫の音が・・・なんて数日前にblogにupしましたが、残暑が厳しく毎日毎日暑い日が続く信州新町です。
今週始めは、東京方面からお客様がお越しなられましたが、皆さん「長野って暑いですねぇ〜」と。
そうなんです!信州って涼しいイメージをお持ちの方多いと思いますが、涼しいのは山の上で、下界は暑いのですよ。
しかも、ここ信州新町は四方を山に囲まれかつ中心に川が流れている盆地でして、風が吹かないのでジメジメ湿気が多く蒸し暑いところなんですよ〜(泣)。首都圏と変わらない、いや、もしかすると、首都圏の方が風が吹く分涼しく感じるかもしれませんね。
で、そんな残暑厳しいときに、オススメなお酒がこちら↓。
 
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秋の気配を感じる頃に発売しておりましたが、今年は、すでに発売中でございます(汗)。
というのも、今年の『Surlie』シュワシュワしています。なので、まだまだ暑いこの時期にと思い発売しちゃいました(笑)
なので、昨年とちょこっとだけ、ある部分を変えております。わかるかなぁ〜(笑)?!

フランスのロワール地方では【sur lie−シュール・リー-】という製法で作られている白ワインがあります。
【sur】が上、【Lie】が澱(おり)、 「澱の上」という意味です。
通常ワインは、発酵が終わったあとは酵母菌体などからなるワインの澱を澱引き作業で速やかに取り除きます。
これは澱の持つ匂いなどがワインに移るのを防ぐためです。
しかしシュール・リーでは澱引きをすぐにせず半年から1年ほど澱とワインをタンクのなかで接触させておきます。
澱の上で「醸し」が続けられているのです。このようにする事で澱の主成分である酵母菌体が自己分解してアミノ酸やペプチドがワインに溶け込み深みや幅をワインに与えます。
いわゆる【旨味】がワインにとけこんでいるちゅうことですね。

日本酒でいうとそれはまさに【おりがらみ】。
日本酒も通常は、しぼった後は澱を除くための「澱引き」という工程を行います。
この澱引きをしていない【おりがらみ】は、発酵中の酵母も入っていて、若干の炭酸ガスも生じています。
【おりがらみ】は瓶の底に1cmくらい白い粉のように見えて、澱がふわっと舞い上がり目で見ても楽しめます。
どちらも酵母の働きを最大限にいかしたアミノ酸の旨味を楽しむお酒。

残暑をぜひこのお酒でのりきりましょう!!
 
【買えるお店】
 《東京都》 ・東京都台東区          三和酒店       TEL 03-3844-6092
       ・東京都練馬区          うえも商店      TEL 03-3999-7007
 《神奈川県》・神奈川県横浜市         一石屋酒店        TEL 045-681-2221
   《栃木県》 ・栃木県宇都宮市         菊地酒店         TEL 028-652-0105
 《長野県》 ・長野県上水内郡信濃町  みねむら酒店     TEL 026-255-2103
       ・長野県松本市波田    深澤酒店         TEL 0263-92-3107
       ・長野県上田市真田町   宮島酒店         TEL 0268-72-4039
 《静岡県》 ・静岡県静岡市葵区      コメヤス酒店     TEL 054-252-6632
 《大阪府》 ・大阪府吹田市        山本酒店           TEL 06-6872-3429
       ・大阪府寝屋川市         奥広屋            TEL 072-821-6559
 《京都府》 ・京都府京都市            名酒館タキモト  TEL 075-341-9111
   《大分県》 ・大分県豊後高田市      田染荘              TEL 0978-26-2008


2年連続雨模様の信州新町納涼花火大会も無事終わり、秋の気配を感じる信州新町です。
蝉の鳴き声から秋の虫の音色へ、気温も肌寒い日が続いております。
それにしても2年連続で雨に見舞われた花火大会ですが、実行委員の中によほど行いの悪い方がいるんじゃないでしょうかねぇ(笑)。コンビニエンスも2年連続敗退です(泣)。
尾澤家のお盆も花火大会が終わった16日、仕事の合間を見つけては自宅へ戻り片付けをし、お墓参り、送り火を焚き、終わりました。お盆期間中は、朝から日付が変わるまで仕事ですので、ご先祖様には寂しい思いをさせてしまいました。
まぁ、商売家ですからご勘弁を〜(汗)というより、仕事で忙しくなったという状況を見ていただき安心してもらえたかもしれませんねぇ(笑)。
社長的には、お盆weekは毎年毎年ものすごく機嫌が悪くなるんですよ・・・。自宅のお盆の準備や、新盆参り、花火大会の準備などで忙しく、世間一般的にお盆休みな中自分は1年通して休みという休みもなく働いていることに頭にくるといいますかなんといいますか・・・。

でもね、そのたびに言うんです!私たち夫婦は見合い結婚なのですが、社長が私に「うちは商売している家だからサラリーマンのように決まった時間内で働くわけでもないし、休日もない。人が働いているときも仕事だし、人が遊んでいるときも仕事だから」と言ったことを!!(笑)社長を知っている方からすれば、名言だとおもいませんか??
私がこれを言うと、「サラリーマンになりたいよ・・・」と真顔で言いますが(笑)。
まぁ、なにはともあれ、刻々と酒造りが近づいてきているなと感じる今日この頃です・・・

 


信州新町が唯一1年の間で、人口よりも多くなる日です(笑)。
昨年は、雨でしたが、今年も雲行きが怪しいですねぇ〜(汗)。
長野県の花火大会といえば、同日に行われる諏訪湖の花火大会が有名ですが、信州新町の花火はちょっと違います。
打ち上げ会場と観覧場所が目と鼻の先ですので、迫力が違います!!
そして、最後に川上から流れてくる灯籠も、とてもキレイなんですよ〜。

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お車でいらしていただいても、駐車場も完備されていますので、ぜひ、信州新町へ足をお運びください♪

駐車場は、町内各地にございます。
信州新町観光協会facebookページからご覧ください。→こちらをクリック。



 


『19』じゃなくてごめんなさい。
でも詰めているお酒は、『19』の生酒を瓶火入したものです。
なぜ『122』か?
語呂合わせです、スミマセン。

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こちらの商品は、弊社売店のみ限定販売しております♪


仕事の合間を縫って、なんとかお盆を迎える準備が整いました。

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エッチラオッチラ、重たい盆棚用の棚板と木枠を運び、設置。
切ってきた笹竹を両側と上部に飾り、白い布を敷いてその上にゴザを敷いて、お隣のお仏壇から仏像とすべてのお位牌を出して盆棚に並べます。
掛け軸も掛け替えて、お提灯も組み立てて飾り、お花やお菓子、果物、野菜などをお供えして、ご先祖様をお迎えします。
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うちでは、「おきりこ」とよんでいるもので、蓮の葉がないので大きめな葉を器にしていますが(汗)、お野菜を賽の目に細かく刻んだものと洗ったお米を、盛りつけています。

木桶の中にはお水が入っていて、桶の上には草を束ねたもの。
本来は「みそはぎ」というもので、閼伽器(あかき)といって閼伽水(あかすい、あかみず、アカとはサンスクリット語の音写で仏前のお供えに用いるきれいな水のこと)を入れた器と共に、みそはぎの花穂を束ねて盆棚(精霊棚)にお供えし、水の子やお供物に水向けをするために用いるものです。
水向けとは、水を手向けることで、盆棚(精霊棚)をお参りする時には、「みそはぎ」の束に「閼伽水」を含ませて「水の子」に振りかけます。
うちでは、みそはぎが自生していないので、ぼんばしと呼ばれる草で代用し、木桶の水を含ませて、おきりこに振りかけてお参りする風習です。
「禊萩-みそはぎ-」という植物は、鼠尾草とも書くようで、ねずみのしっぽによく似た植物なんだそうです。古くから禊(みそぎ)に使われたもの。「みそはぎ」は多年草で、湿地や田の畔などに生え、お盆の頃に花をつけます。昔は道端に生えて、すぐ手に入る植物だったのでしょうけれどねぇ、私は見たことがありません。

盆棚の準備ができたら、夕方、灯籠を持ってお墓参りをします。灯籠に灯火を灯し、自宅の前で麦わらを焚いて迎え火をおこします。
それから、お夕飯の支度。うちの場合は、お野菜の天ぷらに、いんげんのゴマ和え、お味噌汁に炊きたてのご飯、きんぴらなどの炒め物、野菜のお煮物、お漬け物といったところです。このお膳にお箸としてるけるのが、ぼんばしと呼ばれる草の茎部分。
ご先祖さまが乗っていらっしゃる、きゅうりの馬やナスの牛の足や角もこの茎を使います。
みんなで、盆棚にお参りをしてから夕飯をいただきます。
「みそはぎ」や「水の子」は、信州新町の風習かと思っていましたが、どうも宗派によって行うとこと行わないところがあるようです。
盆棚をお参りする時には、「みそはぎの束」に「閼伽水」を含ませて「水の子」に注ぐことで、餓鬼に対して飯食を施し供養して救済することを表し、この功徳が、ご先祖さまやあらゆる精霊の喜びとなるそうです。


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