御嶽山の噴火、噴火がびっくりしたというよりも多くの犠牲者がでてしまったことに本当に悲しくなります。
長野県は、火山が多い県ですので、地元ニュースでは火山情報といいますか、群馬県境にある白根山も6月頃でしたかねぇ、入山規制になったとか、9月に入って静かだった御嶽山の火山性微動が始まったとか聞いていたので、白根山、御嶽山、浅間山のいずれかが噴火するかも!?なんて思ってはいたのですが、まさか本当に噴火するとは・・・
御嶽山は3000m級の山でありながら、途中まではロープウェイでも行けますし、比較的登りやすい山なんですよね。
しかも、紅葉が始まった週末。頂上でお昼を目指して登られていた方が多かったと思います。
私はもともと、高山病になりやすい体質なので、長野県人なら必ず中学校で体験する『登山』もしませんでしたし、山登りにはまったく縁がないのですが、『火山』という言葉の響きは小学校か中学校の頃、社会科の授業で習ったことが印象的で『怖い』というイメージしか持ち合わせておりません。
社会科の授業で習ったのが、『浅間山』。確か、神社?に逃れようと階段途中で溶岩にのみこまれた白骨が掲載されていたと思うのですが、小さな頃でしたのでものすごく鮮明に脳裏に焼き付いていて「火山」には近づきたくないなと刷り込まれたような気がします。
大人になって、友人と白根山にも登ったことがありますが、エメラルドグリーンの池がキレイだとか写真撮影しようとよりも、万が一のことばかり考えていてシェルターの場所や位置を常に探していましたね。
自然災害だとはいえ、日本列島は火山列島とよばれるくらいですから、いつどこでハワイのキラウエア火山のように溶岩噴火してもおかしくないはずなのに、商業・観光が優先され、自然に対して畏敬の念を持つことを忘れてしまっている頃にこうした災害が神様から与えられてしまうような気がしてなりません。その地の商売・観光業を営まれていらっしゃる方々にすれば死活問題になるのかもしれませんが、「命」はお金では買えない尊いものですから。
結果論に過ぎるかもしれませんけれどねぇ・・・・(泣)
弊社上空も、朝から2機ほど自衛隊のヘリコプターが往復しています。応援ヘリなのか、長野市内の病院へ搬送されているのかわかりませんが、明日からは、雨予報ですので今日が捜索とすれば最後になるかもしれません。多くの方々の救出を願うばかりです。
⇒ N山 (01/16)
⇒ 八代目蔵元嫁 (08/12)
⇒ 斬九郎 (08/04)
⇒ 八代目蔵元嫁 (04/19)
⇒ 日本酒好き夫婦@名古屋 (04/16)
⇒ 斬九郎 (10/29)
⇒ 八代目蔵元嫁 (09/18)
⇒ 斬九郎 (09/16)
⇒ 斬九郎 (09/05)
⇒ 八代目蔵元嫁 (08/31)