ギックリ腰もよくなりつつありますが、ここ数日の朝晩の寒さにやられたのか右側の喉あたりが、飲み込むときに痛いです。
喉が痛いということは、熱があるかなぁと昨夜測ってみたら38度。
そういえば一人やたらと「寒い寒い」と言っていたのです、熱があることすら感じることもなく昼間過ごしていたようです(汗)。
身体も精神も病み始めるのが40代なのでしょう(笑)。
ところで、メディア露出がまったくといっていいほどない弊社ですが(笑)、このたび、下記URLにて弊社の仕込み風景を見ることができます!http://waza-museum.jp/collection/brew/
よかったらぜひみてやってくださいませ〜

で、「いつから仕込むの?」って声が聞こえてきそうですね!(笑)。
ようやく籾すり&農産物検査が終わり、来週、精米工場へ搬入することになりました。
今年は、「美山錦」気候の影響を大きく受けあまり良くないです。長野県全体網下米が多いということのようですが・・・
仕込み方法やら醸し方、麹つくりもちょっと工夫をしないと・・・ですね。

肝心の蔵掃除ですが、頼りになる社員2名に任せ、私はといいますと、出荷準備つまりラベル貼りに専念しております。
支えて下さる酒販店の皆様のお陰で、冷蔵庫の中のお酒も少しずつですが少なくなってきておりますので、醸したお酒を冷蔵庫に入れることができそうです(笑)。

あまり無理せず、ぽちぽち行っていきますので、お見守りくださいませn。


26BYへ向けて、蔵掃除が始まりました。といっても、私は参加しておりませんが・・・(汗)。
社員Y君、K君の2名ががんばって掃除をしてくれています。
義父が亡くなって3年。私を取り巻く環境は大きく変わっています。
12年前の酒造りを復活させて以来、様々な困難がありましたが、そんな困難なんかは困難ではなかったと思えるほど、昨今の状況はとても苦しくもがいております。

先日、糸井重里さんが語られたこちらのURLhttp://www.1101.com/aera40/index.html
まさにそうだ!とストンと自分の中に入ってきました。

「いままでは通用したのに、と過去の延長線上でもがくことが多い。でも、それではなかなかブレークスルーはない。」と。

私も、この過去の延長線上という認識の中でもがきながら無理矢理過去と同じように対処していましたが、今までであればブレークスルーがあったはずなのにいつまでたってもブレークスルーはなく、しかもまったくワクワク感は感じず・・・
「ゼロになることを意識する」

なかなか難しいことですが、なんとなくそうかも!?と思いました。




 



 


どうも。『魔女の一撃』から生還しつつあります。昨日くらいから会社に出勤しております。
蔵の掃除にはまだ参加できておりませんが、大人しく事務所でお店番とたまってしまった事務仕事をしています。
約1週間会社を休ませてもらいましたが、その間『第20回 長野のメッセ2014』が開催されたのですがイベント告知すらできず、申し訳ございませんでした。
といっても、今年も会社&家庭の事情で不参加だったのですけれど・・・(汗)。

それにしても、侮るなかれ『ぎっくり腰』。
座ることも寝ることもできず、立っているのが一番楽でしたねぇ。
何か動くたびに、「イッタ〜イ!」時には「イッテェ〜」てな具合に叫びまくっていましたが。
背中側に腰を中心に『パキッ』と折られてしまうような痛みでしたよ。

まだまだ油断は禁物ですので、蔵掃除は社員Y君&K君にお任せ状態ですが、無理せずできる作業を見つけてちょっとずつ仕事をしていこうと思います。
ご案じいただき、ありがとうございました。


お彼岸にお墓掃除ができなかったので、昨日お墓掃除へ一人で出かけ、草取りをしてキレイにして帰宅。
そのうち腰が痛くなり、トイレへ行くのも立っているのも苦痛を伴っております(泣)。
どうも症状から察するのに、『ぎっくり腰』になってしまったようでして・・・・(汗)
西洋では、『魔女の一撃』というそうですが、たしかにそのとおり。
こんな時に限って、義母は朝から具合が悪いと寝込んでいるし、主人も風邪で咳がひどく夜ずっと咳き込んで眠れず朝方ようやく眠りにおちたようで起こすわけにもいかず、義姉夫婦が帰ってくるので、一人泣きながら掃除をして床をぞうきん掛けしました(泣)。
今週は瓶詰めもあるし蔵掃除も始めようかと思っていたのに、こんなことになってしまった。
お墓でブツブツ義父に語りかけていたので、その天罰があたったのかもしれませんね(笑)。
今日は、尾澤家全員川の字にでもなって寝て過ごしましょうかねぇ・・・(汗)


気づけばもう10月。
県内でもあちらこちらで、「お酒が足りないから早めに仕込んでる」なんていう声が今年は多く聞こえてきます。
新酒がでる前にお酒が無くなるほど売れに売れまくっている酒蔵が今年は特に多い気がしますね。

えっつ?「おたくもそうなんじゃないの?」って??
いえいえ、うちはまだまだ冷蔵庫の中にお酒が山とありますのでこれをある程度まで減らさないと、新酒ができても貯蔵しておく場所がありませんから〜(笑)。
どうにかせねば・・・(汗)

発売中の『poco a poco 19』ですが、先日のお酒の会で多くの方々から「どうしてブレーメン?poco a pocoって?」と質問攻めにあってきました(笑)

あくまでも私個人の感覚ですのであしからず・・・。

年老いて働けなくなったロバが、ご主人にご飯をもらえなくなり、「ブレーメンの町で音楽隊に入ろう」と決意して旅に出て、途中で似たような境遇の犬や猫、殺されて食べられそうになるニワトリに出会い、みんなでブレーメンに向かう。
そして、途中の家の中にごちそうがあり、しかし泥棒たちがいたので、動物たちはみんなで協力してドロボウを驚かせ、追い出すことに成功。そのままブレーメンには行かず、その家で幸せに暮らしたそうなというお話。

『人生もう終わりか』と行き詰った時に、大きな決断をして(というか他に選択肢もないので)、新しい仲間を見つけ皆で協力し、結局当初の目的地には辿り着かなかったものの、そのおかげで別の良い結果が生まれた・・・。

『ブレーメンの音楽隊』の物語って、大人になって読み返すとズバリ『第二の人生』の物語のような気がするんですよね。

今の状況にすがりつかなくても、死んだつもりでこれまでの居場所や考えを捨てることで、まったく予期せぬ新しい道が開けるみたいな。

ブレーメンの音楽隊の動物たちのセレンディピティが、「十九」・「尾澤酒造場」の歩みというのかなんというのか、重なったといいますか・・・。

「それはわかったけど、なんでブレーメンじゃなくてpoco a pocoなの?」

『poco a poco』っていうのは、音楽用語で『ゆっくりゆっくり』の意。
急いで結果をださずとも、ゆっくりゆっくり課程を楽しみながら歩んでいけたらいいなと・・・。
『十九』の過去12年間をご存じない方にはそれでも「?」で腑に落ちないかもしれませんが、この記事で、「ストン」と腑に落ちた方は、12年間の歩みをよ〜く知っている方ですねぇ〜ニヤリ(笑)

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台風が近づいています。数年前に信州新町が陸の孤島と化した台風と同じ進路でやってきそうです(汗)。
町内は、防災無線で注意喚起のアナウンス。
自然を前に、何もできないのが人間です。天におまかせするしかありません。
噴火した御嶽山もまだ行方不明の方が救助を待っています。雨が降ると降灰した火山灰が固まってしまい捜索にも影響がでてしまいます。木曽町には、「火山があるのになんで観光地にしているんだ!」と電話がかかってくるとのこと。
もうこういうことを言い出せば、温泉ってどうして温泉が湧いているのかご存じですか?と逆に聞きたくなってきます。
箱根は?富士山は?
日本は「自由」な国です。「自由」ということは、個人個人が責任を持ち考えて行動しなくてはなりません。
あまりにも豊かな国になってしまった日本、「自由」という言葉を間違えて理解している日本人が多いような気がしてなりません。逆に、責任を持ちたくないと敢えて「自由」を捨て、何から何まで決められたとおりに行動することを選ぶ人間も出始めています。「責任」、重いですからね。でも「自由」でありたい。難しいところです。

 


御嶽山の噴火、噴火がびっくりしたというよりも多くの犠牲者がでてしまったことに本当に悲しくなります。
長野県は、火山が多い県ですので、地元ニュースでは火山情報といいますか、群馬県境にある白根山も6月頃でしたかねぇ、入山規制になったとか、9月に入って静かだった御嶽山の火山性微動が始まったとか聞いていたので、白根山、御嶽山、浅間山のいずれかが噴火するかも!?なんて思ってはいたのですが、まさか本当に噴火するとは・・・
御嶽山は3000m級の山でありながら、途中まではロープウェイでも行けますし、比較的登りやすい山なんですよね。
しかも、紅葉が始まった週末。頂上でお昼を目指して登られていた方が多かったと思います。
私はもともと、高山病になりやすい体質なので、長野県人なら必ず中学校で体験する『登山』もしませんでしたし、山登りにはまったく縁がないのですが、『火山』という言葉の響きは小学校か中学校の頃、社会科の授業で習ったことが印象的で『怖い』というイメージしか持ち合わせておりません。
社会科の授業で習ったのが、『浅間山』。確か、神社?に逃れようと階段途中で溶岩にのみこまれた白骨が掲載されていたと思うのですが、小さな頃でしたのでものすごく鮮明に脳裏に焼き付いていて「火山」には近づきたくないなと刷り込まれたような気がします。
大人になって、友人と白根山にも登ったことがありますが、エメラルドグリーンの池がキレイだとか写真撮影しようとよりも、万が一のことばかり考えていてシェルターの場所や位置を常に探していましたね。
自然災害だとはいえ、日本列島は火山列島とよばれるくらいですから、いつどこでハワイのキラウエア火山のように溶岩噴火してもおかしくないはずなのに、商業・観光が優先され、自然に対して畏敬の念を持つことを忘れてしまっている頃にこうした災害が神様から与えられてしまうような気がしてなりません。その地の商売・観光業を営まれていらっしゃる方々にすれば死活問題になるのかもしれませんが、「命」はお金では買えない尊いものですから。
結果論に過ぎるかもしれませんけれどねぇ・・・・(泣)
弊社上空も、朝から2機ほど自衛隊のヘリコプターが往復しています。応援ヘリなのか、長野市内の病院へ搬送されているのかわかりませんが、明日からは、雨予報ですので今日が捜索とすれば最後になるかもしれません。多くの方々の救出を願うばかりです。


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