え〜っ、本日も日付が変わってもまだ事務所におります。
さきほど、麹の切り返しを終えました。
信州も急に暖かくなり、酒母室はなんと13℃もあります(泣)。
まだ、酵母ちゃん達にはまだ元気になって欲しくないので、扇風機を窓辺に置き外気を取り込み少しでも室温を下げる努力をしていますが、今日も日中10℃近くまで上がりそうです・・・(泣)。
これから第3クールの仕込も本格的になるというのに、早朝に仕込むよりも深夜に仕込むことになるかもしれませんねぇ(汗)。
昨日は、寝ている枕元裏で深夜3:00頃、「ガサゴソガサゴソ」となにやら怪しげな音がして、ハッと起きて見ると、愛犬が自分の体格の2.5倍近くのぬいぐるみをえっちらおっちら耳を噛んで運んでいる最中に出くわし、壊される前に取り上げ別の部屋へ持っていきました。その後も、「どこへ隠した!!」ってな感じで、社長が寝ている上をおかいまなしに飛び乗って探したり、室内をグルグル探し回っていて、また寝不足でした。
なかなか遊んであげられないので、自分一人で遊ぼうと思いつき今まで見向きもしなかったぬいぐるみに「アハ!!」体験したのでしょうねぇ(笑)。
これで帰宅しても愛犬は寝ているだろうから仕返しにこちょこちょ攻撃でもしてあげようと思います(笑)。
きっと、蔑んだ目で見つめ返すのだろうなぁ〜(汗)


今朝は、けたたましく鳴る火災報知器の音で目が覚めました。
深夜2:20頃、コンビニエンスのバイト君から電話があり「酒造場でベル音がしていますよ!」と。
自宅で寝ていた私と社長で、着る物もそこそこで慌てて火災報知器の電盤がある広敷へ。
自宅をでると、確かに火災報知器が鳴っていて、電盤をみると場所は仕込み蔵1階と表示されていて、仕込み蔵へ直行し各部屋恐る恐る覗いてみたのですが、特に煙りも火災も見当たらず・・・
仕込み蔵2階や、貯蔵蔵、瓶詰め場、事務所などすべての箇所を確認するも火は確認できず。
とりあえず、広敷に戻り電盤をリセットしてしばらく待機していたのですが、その後警報が鳴ることもなく、自宅へ戻りました。
帰宅したのが、深夜3:30。社長は隣で高いびきですぐに寝入りましたが、なんだかとても不安で不安で一睡もできませんでしたよ・・・。
漏電ということもありますから、とにかく電気まわりは気をつけてはいるものの、やはり怖いものです。
蔵人Y君に朝話すと、搾り機を洗ったので窓は開けていたものの、日中暑いくらいで深夜2:00頃は寒かったから結露したのかもしれませんねと。蔵人Y君が蔵の見回りをして帰宅したのが深夜2:00だったそうで、その直後に警報が鳴っていたようです(汗)。
なにはともあれ、何事もなく良かったです。


今日は、春のような暖かさでした。
酒母2本の仕込があったのですが、酒母の仕込でしたので気温が高くとも無事目標どおりに仕込めました。
で、今日は皆それぞれ仕事をしていて、一区切りついたのが夜の22:20頃(汗)
社員K君は先にあがり、社長と蔵人Y君と私の3名で地元銘柄「美寿々錦」の詰め口準備。
壜貯蔵している原酒をタンク2本に戻して行く作業なのですが、一人が王冠を外し、一人が中栓を抜き、一人がタンクへお酒を戻していく作業です。
終わったのが日付が変わった深夜0:20。合間には、仕込んだ2本の酒母の汲み掛け作業を行いながら、約2時間ほどかかりました。
その後、蔵人Y君は試験濾過をしています。試験濾過を終えて本日の仕事終了!と思いきや、帳面仕事が待っております。
やはりもう一人マルチに動ける人間を探して雇わなければ、ちょっと厳しいですね。
方々に声を掛けて今年はしっかり時間をかけて探そうと思います。

 


女性の社会進出・・・良いことだと思います。
ただ現実的には夫の協力がなくてはなかなか難しいのではないでしょうかねぇ。
うちの中をみても、掃除・洗濯・食事は夫はやりませんし、同居しているので夫の親のお世話も夫はやりません。
「やりません」というより「できない」と言った方が良いかな。
幸いなことに、蔵と自宅が同じ敷地内にありますから、例えば蒸かしている1時間に自宅へ戻ってお掃除をしたりはできちゃうわけなんですが、酒造り期間中はやはり空く時間がなかなかありませんから、家事もおろそかになりがちになるわけで・・・
本当に些細なことなんですが、例えば「トイレ」。
うちは洋式トイレですが、昭和生まれの夫は立って用を足すので、身長186cmもあるのでまぁ汚れること汚れること。
なんでも最近は、洋式トイレに座って用を足す男性が多いとのこと。
うちも座って用を足してくれれば掃除も楽になるのですが、まぁ「男」ですからあまりチマチマしている姿も私個人的には好きではないのでねぇ。
洗濯機に入れる洋服や靴下も、裏がえって投げ込まれているよりは干しやすいように裏返しにしないで投げ込んでもらうだけでも時間が短縮されるのですけれどねぇ。
あとは義母も、キッチンの水回りやガスまわりを、使用した後はすぐに拭いてもらうだけでもこびりつきはなくなるのですけれどねぇ。
お手伝いさんや乳母までいた尾澤家では、もういまさら教育しても無理なんですけれど(汗)。
まぁ、嫁にはきたけれどある意味女中さんのようですから便利に思われていることでしょう(笑)。
と、家庭内愚痴を綴ってみました(大笑)


お待たせいたしました!
徹夜でラベル貼りを社員と共に行い、本日各酒販店さまへ旅立っていきました!

一足先に届いている酒販店様は・・・
・栃木県宇都宮市 菊地酒店様
・神奈川県横浜市中華街 一石屋酒店様

そして明日届く酒販店様は・・・
・東京都台東区 サンワ酒店様
・東京都渋谷区 新川屋田島酒店様
・栃木県小山市 勇屋酒店様
・栃木県小山市 松本酒店様
・長野県上水内郡信濃町 みねむら酒店様
・長野県松本市波田 深澤酒店様
・大阪府吹田市 山本酒店様
・大阪府寝屋川市 奥広屋酒店様
・京都府京都市 名酒舘タキモト様

週末までに届く酒販店様は・・・
・東京都練馬区 うえも商店様
・長野県上田市真田町 宮島酒店様
・静岡県静岡市 コメヤス酒店様

澱がらみ生酒ですので、開栓時には噴き出しにご注意くださいませ。

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えっと、もう日付が変わり15日(日)深夜2:30になってしまいました(泣)。
仕込みをして洗米をして搾りをして、ラベルを貼り始めたのが14日(土)22:00頃。
社員K君、Y君と一緒に今までラベル貼りをしていました。
外はしんしんと雪が降っております(汗)。
社員K君は一足先に帰宅し、社員Y君を私はそのまま帳面仕事&麹の子守のため、まだ会社におります。
明日というかもう今日ですが、数時間後には仕込みがあって洗米があって瓶洗いがあって、そしてラベル貼りがあって・・・
仕事が終わることはなくて、エンドレス状態です・・・(泣)。
それにおそらく雪がかなり積もるようなので、雪かき作業も加わることでしょう(大泣)。
まぁ仕方がないんですよねぇ、だって冬の寒い期間の数ヶ月の間に1年分のお酒を造るわけですからねぇ。そりゃあタイトシュケジュールになってしまうわけですよぉ。

まぁ、こんな状況下でがんばってラベルを貼って出荷準備をしておりますので、昨日blogにupいたしました『Snowflake』はもうちょっと待っていてくださいね。


今日の信州新町の気温は氷点下のままだったようです(泣)。粉雪も舞っているし・・・めっちゃ寒い1日です。
まだまだ、信州の春は遠く、2月は雪も多く一番寒い季節です。

そんな雪降るなかそして寒いなか、詰めた商品がこちら。

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『Snowflake』
澱がらみの日本酒になります!ちょっと甘めでフルーティーです。
澱がらみの生酒ですので、瓶に詰める時も窓をあえて開けて冷気を室内に満たし手の感覚が失われるほど寒いところで瓶詰めいたしました。寒いというよりも手が痛かったです・・・。
で、出荷準備しているときももちろん寒い環境でラベルを貼っております。ここでも指先の感覚はなくなるほどです(泣)。
順次出荷しておりますので、もうしばらくお待ちくださいませ。


三寒四温とはよくいったもので、暖かい日が続いたかと思えば真冬に戻されたような寒い日が続き、ただでさえ気温の変動に体がついていかれないのに、そのうえ麹つくりが毎日あるものですから、室温40℃から蔵の外へでてみれば外気温2℃とその差38℃は中年のおばちゃんにはとてもキツイわけでしてねぇ〜(泣)。
そのうえとにかく、「眠い!」のです。
が、醪ちゃんたちの様子を見ると、「よし!がんばるぞ!!」と俄然やる気がでてきてしまうんですよねぇ(笑)。

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これは、酒母ですが、はじめて扱う酵母で醸しているのですが、泡のたちかたが今までの酵母ちゃんたちと微妙に違っていて、面白いです。

そうそう。26BYの新酒は既に4種類リリースしております。
写真撮りをすっかり忘れてしまい、まったくblogで告知できておりませんが、昨日瓶詰めした第5弾はステッカーver.になりますので、がんばって写真を撮りblogにupしようと思いますので、あまり期待せず待っていてくださいませ(汗)。

今日は、これから朝まで麹の手入れ作業が続き、そのまま仕込みになります。
夢遊病者のようにフラフラしながら蔵と事務所を行ったり来たりしているので、転ばないように気をつけます。
それでは、また。

 


 


一昨日は、ちょっと体調が悪く1日お休みをいただき、横になっておりました(汗)。
昨日はちょっと遅めに出社させてもらい、瓶詰めをいたしました。今日はバッチシ体調も良くなり、午前中はP函洗い、午後は社長と二人で洗米をし昨日詰めたお酒のラベルを貼ったりしましたよ〜。
もともと、身体は弱い方なので気力だけで乗り切っているのですが、仕込み期間中このように数回具合が悪くなることがあります(泣)。
明日からは、また不眠不休の麹つくりが続きますので、ひとまず体調が戻って良かったです。
ただ、また雪降りが続くようでして・・・雪かき仕事が入ると体がバッキバキになっちゃうんですよねぇ。
今年は特に水分を多く含んだ雪が積もりますので体力の消耗が激しいんです。
寒くなるのはお酒造りにはとても助かるので嬉しいのですが、雪降りだけは嫌ですね。


 


日本大学校友会会報誌「桜縁-おうえん- No.26」に大変珍しく(笑)、弊社社長が載っております!
今月号は、「ディスカバー日本酒 〜その奥深き食文化の魅力を探る」と日本酒が特集されているのですが、
なんとそのトップバッターで登場しちゃっております。
酒蔵の御曹司といえば、東京農大卒業者が多いのですが、弊社社長は日本大学卒業なんですねぇ。
で、内容はといいますと酒ジャーナリスト葉石かおりさんとの対談になっておりまして、題して「日本酒ヌーベルバーグ 新しい波 〜理想の酒造りへの挑戦」。
昨今日本酒業界に旋風を巻き起こしている若手蔵元さんが雑誌で語っているようなお題目(汗)。
今回は、私は一切取材にも立ち会っていませんでしたので、どんな内容になっているのかは手元に届いて初めて知ったわけでしてねぇ(笑)。弊社社員からは、「突っ込みどころ満載じゃん!」なんてからかわれておりますが(笑)。
十九取り扱い酒販店様にも送ってありますので、興味ある方はお近くの酒販店様まで行って見せてもらってくださいませ。


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