澄み切った青空が広がる信州新町です。
市内へ用事があったので気分良く出かけようと思い、配達車の元へ向かおうとしたそのとき・・・
ふと、地面を這うヒモのようなものがクネクネと・・・
そうです!今年初、ヘビが現れたのですよ〜(泣)

大騒ぎをしていると、社員たちが来てくれて、捕まえようとしてくれたのですが、結局捕まらず壁の隙間へ逃げてしまったようでして・・・。

なんとなく、そろそろ出そうだなぁ〜と思ってはいたのですが、不意打ちをくらってしまいました。
もう、頭は痛くなるし、歯まで痛くなってきて、もう今日は仕事になりません・・・(大泣)


今年の梅雨は、異変が続いていますね。
九州南部では記録的な豪雨が続き、関東では突風や局地的大雨に見舞われ、東北地方はつい先日梅雨入りになったばかり。
原因の一端はとされているのは、海面の水温が平年より高くなるエルニーニョ現象にあるようですが。
信州も、午前中はカラッと晴れ、夕方には雨雲に覆われ避難勧告がでるほどの激しい雨が降る日々です。
最近、「十九」をお買い求めに弊社売店を訪れるお客様がいらっしゃいます。
ですが、弊社で製造はしているのですが、販売はしておりません。
「せっかく来たのに」「ここで造っているんでしょ?」「○○酒造では売ってくれたよ」とお叱りごとをいただくわけですが・・・

消費者の皆様にお買い上げ頂くことがなによりなわけですが、それでも一人のお客様が年間にご購入していただける本数は限られてきますよね?
酒販店様は、一般のお客様のほかに飲食店様も抱えていらっしゃいますので、かなりの本数を販売していただけているわけなんです。
昨今、酒販小売免許が規制緩和され、そこかしこで酒類を販売できるようになり、もともとの酒屋さんが経営が厳しくなり廃業に追い込まれています。
弊社のある信州新町でも、高齢化も手伝い、昔からの酒屋さんは3軒ほどになってしまっています。
酒蔵は、造ったお酒を買っていただかなければ成り立っていけません。
一般のお客様も含め、酒販店さんも生き残っていってもらわなければならないのです。
なので、ぜひ酒販店さまへ行って購入してもらいたいという思いから、「十九」銘柄は酒販店さまでお買い求めいただけるように酒販店限定流通させています。
例えば・・・
車を購入したいからと、車の生産工場へ買いに行かれる方はいらっしゃいませんよね?
車のディーラー(販売店)へ行かれると思うのですが、それと一緒だと思うんです。
ディーラーでは、その車の性能やらなにやらとても詳しく説明してくださいますし試乗もできたりしますよね!
質問すればすぐ答えてもくれる。
自動車メーカーと特約店契約を結び、車を知り尽くした販売業者のことをディーラーというように、同じく弊社と契約している「十九」取り扱い酒販店様は、まさに「十九ディーラー」ですので、弊社のことも十九のことも知り尽くしていらっしゃるわけです(笑)
どうか、ご理解いただき、ぜひ、十九ディーラーへ行って十九をお買い求めくださいませ。
よろしくお願いいたします。

 


今年も、発売の季節となりました!

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『Fluke』
いろ~んな意味がありますが・・・
クジラが潜水しようとする際に尾びれを海面上に持ち上げて潜っていきますが、
尾びれをまっすぐに持ち上げて腹部を見せて潜るときが「Fluke up」。
背をまげたまま、背部を見せて潜るときが「Fluke down」。

なんで海がない長野県なのにぃ~??という声聞こえてきますが・・・(汗)


弊社がある信州新町周辺からは、巻き貝や二枚貝、そしてなんとクジラの化石も発見されています。信州新町化石博物館では、今から450万年前、日本海につながる海の底にいた信州新町の生き物たちに会うことができます。
クジラの化石は信州新町山穂刈又田羅より昭和13年11月27日に発見されました。
その当時は脊椎骨や肋骨が約7m90cmにわたって露出していましたが、戦争当時であったために放置されていました。その後昭和42年に再調査を行ったところ、露出していた化石はほとんどが崩落し、側頭骨から上顎骨にかけての部分が残っていました。また、崩落した脊椎骨も奇跡的に残っていました。セミクジラ科の仲間と考えられ、標本の大きさから体長15mと推測されます。
現在、長野県天然記念物として指定されています。
 最近、詳細な調査が行われ、平成19年にセミクジラ類の新種であることが分かり、世界最古のセミクジラ化石であることが確認され、『シンシュウセミクジラ』と名付けられました。

なので、弊社の場所も太古の昔は海で、大きなクジラが悠々泳いでいたのですよ!!(笑)
クジラのおもうまま、「表」も「裏」も見せながら深い海の中へ潜り・・・時にはダイナミックに海面に現れる・・・そんな風に「十九」もありたいなぁと(笑)

そして「Fluke」にはもう一つ、思わぬ幸運, まぐれ当たりなんて意味もあったりして(笑)

以上 
昨年のblogのコピペです(笑)。
そろそろ、十九取扱酒販店様に並んでいるかと思います。
●東京都
 ・三和酒店さま
 ・うえも商店さま
 ・新川屋田島酒店さま
 ・はせがわ酒店さま(来週並ぶかと思います)
●神奈川県
 ・一石屋酒店さま
●栃木県
 ・菊地酒店さま
 ・松本酒店さま
●大阪府
 ・山本酒店さま
 ・奥広屋さま
●大分県
 ・田染荘さま



 


今日は、月1で開催されている『ひつじの会』!?に行ってきました。

今流行の「羊毛フェルト」でひつじを作ってみたり、羊毛を編んでぬいぐるみや洋服なんかつくってみたりする会です。
裁縫関係は苦手ですので、私はどちらかというと原毛処理に興味があったので、原毛を洗う作業と、糸を紡ぐ作業を教えて頂きました。
 

左が洗い終わった原毛。右がまだ汚れが目立つ原毛。
お湯とカセイソーダで作られた洗剤で何度も何度も優しく丁寧に洗っていきます。
ゴシゴシ洗ってしまうとすぐフェルト状になってしまい、フワフワ感がなくなります。


次にあらかじめ洗ってゴミ取りをした羊毛を糸にする作業。
昔は手や足で行う木製の糸車でしたが、現代は電動のものです。
いやぁ〜、「糸を紡ぐ」という作業は生まれて初めてやりましたが、ちょっと感動しましたねぇ。
私もお酒造りをしていますから、「ものづくり」の原点に触れさせてもらったといいましょうか。
繊維をよって糸を作り、洋服や布を作っていくのですものね。
根気のいる作業ですし、昔の日本人は凄いなぁと思いました。現代人は趣味ではできるものの商売としてやるには根性がある人でないと無理でしょうし、なるほどアジア系の国々にお任せになるわけだとも思いましたよ。

糸は1本の繊維からできているのではなく、何本もの繊維を「よりあわせ」て1本の糸となる。
その「よりあわせる」ことを「つむぐ」というのですね。
なんだか、うちの会社の中のようで感動して帰ってきたのでありました(笑)。


今日は、先日のblogにもupいたしました、『信州 酒トラップvol.2 〜信州地酒の旨い罠〜』が、長野駅前の飲食店さまで行われております。
イベントというイベントに、ほとんど参加できない状況の弊社が唯一参加させていただいているイベントです。
社員K君とY君の2名が休日返上でブースで皆様のお越しをお待ちしております。
私はといいますと、梅雨の合間の晴れ間ですので、大物のお洗濯や自宅の掃除、義母の介護を社員のお陰でさせてもらっております。
本来は、蔵元自らがブースに立ってということが多いわけですが、社長は週末はコンビニ勤務ですので、社員に助けてもらっていますす。
18:00まで行われていますので、夕方からお出かけになられても間に合いますよ〜!
よろしくお願いいたします♪


昨日のblog記事があまりにも女子力低すぎるので、今日は女子力UPを狙って!(笑)。

夏場の作業着といっても、冬場も麹室は常夏ですから、ほぼオールシーズン着用しているのがTシャツ。
大きな酒蔵さんや、お金持ちな酒蔵さんでは、ブランドもののブルゾンやTシャツを目にしますが、弊社は極貧ですから作業着も手作り生産品です。
まぁ、Tシャツなんかはむしろ消耗品ですから、単価の安いものを買ってきて、アイロンプリントして、社員に支給しております。

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まずは、アイロンプリント用のラバーシートにデザインを切り込みます。

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まわりのいらない部分をざっくり切り取って・・・

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文字の間の細かい部分をカッターで取り除きます。
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転写したい位置に置いてアイロンをあてます。

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中温で約20秒ほど押しつけます。
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しばらく放置して冷まし、透明のシートを外します。
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仕上げように、もう一度中温でアイロンを当てます。
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完成です!
女子でなくてもできる仕事でしたね・・・あまり女子力upにはならなかったなぁ〜(泣)
 


26BYの酒造りが始まって以来、ほぼ毎日3度の食事は隣のコンビニ食事です。
酒造りが終わった今も、ほぼ毎日3度の食事は変わらずコンビニ食事をしています・・・
まぁ、いろいろ取り巻く環境が大きく変わってしまいましたから、自宅の冷蔵庫の中はほぼ空っぽ(汗)。
入れているものは、頂き物のチョコレートや缶ビール、白ワイン、日本酒といったところでしょうか・・・
なので、キッチンも使用することもなく、まるで独身生活のようです(笑)。女子力低すぎ・・・です・・・
本日も、こんな感じの夕飯?です。

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タマネギサラダに、長いも・オクラ和え、カラムーチョにビール。とても夕飯とはいえないですねぇ(汗)。
介護費用を稼ぐため、社長はコンビニ勤務。なので自分一人の食事を作るのも面倒くささも手伝って、健康には良くないと分かっていながらも、適当に済ませてって感じです。
なので、「このお酒にはどんなお料理が合いますか?」と聞かれても最近は、「・・・」ですので聞かないでくださいね(笑)。


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新商品は、『Le chat botté』。ル シャ ボテ と読みます。フランス語で、長靴をはいた猫です(笑)。
なんで長靴をはいた猫か?梅雨に入ったので長靴・・・だからです!(笑)というのはさておきまして、一度は読んだことがありますよね?『長靴をはいた猫』の物語。
グリム童話のものもありますが、読んでおもしろいのは、フランスの詩人シャルル・ペローによる大人の童話。
作者ペローの教訓が末尾に書かれていましてね。

教訓
 
父から子へと受け継がれる
ゆたかな遺産をあてにすることも
大きな利益にちがいないが
一般に、若い人たちにとっては
知恵があったり世渡り上手であったりする方が
もらった財産よりずっと値打ちのあるものです。


もう一つの教訓

粉ひきの息子が、こんなに早く
お姫さまの心をつかんでしまって、
ほれぼれとした目で見られるようになったのは
服装や、顔立ちや、それに若さが
愛情を目覚めさせたからであって、
こういったものも、なかなか馬鹿にはならないものなのです。



ご主人様と猫の関係は、一見猫が家来のようにみえますが、No.1とNo.2の関係であって、この関係が逆転することはないものの、猫はNo.1にはならずにNo.2の地位にとどまることで、地位を保ちながらも、ご主人さまからは永遠に感謝しつづけさせることに成功するわけですよ。 No.2は知財に富んだ参謀であり、No.1にかわって汚れ役を演じるこれこそまさにNo.2の鑑という大人の物語なのではないでしょうかねぇ(笑)。

えっ、だからなんで長靴をはいた猫なのか?って。まぁ〜そういうことですよ(笑)。

本数限定商品ですのですべての十九取り扱い酒販店さまに並びません・・・スミマセン(泣)。
下記酒販店様でお買い求めいただけますのでよろしくお願いいたします。
 
●東京都
 ・サンワ酒店さま
 ・うえも商店さま
●神奈川県
 ・一石屋酒店さま
●栃木県
 ・菊池酒店さま
●長野県
 ・みねむら酒店さま
 ・深澤酒店さま
 ・宮島酒店さま
●大阪府
 ・山本酒店さま
 ・奥広屋さま
●静岡県
 ・コメヤス酒店さま
●宮城県
 ・丸正酒店さま


お久しぶりでございます。皆様お元気でしたでしょうか?
公私ともにひっちゃかめっちゃかの毎日を送っておりまして、なかなかblog記事を書くまでには至らず・・・
ですが、本日は来週の日曜日に開催されるイベントのご案内です。
 
『信州 酒トラップvol.2 〜信州地酒の旨い罠〜』

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今年は長野県下19蔵が参加し、飲食店さんは10店舗にスケールアップしております。
詳細はこちら→ 信州酒トラップ

なかなかお酒のイベントに参加できない弊社ですが、今回も昨年に引き続き参加致します♪
当日は、弊社の社員K君が皆様のお越しをお待ちしております。
チケットをまだ入手されていない方、急いでくださ〜い!!!


 


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