前回upしたblogから1ヶ月が過ぎちゃいましたねぇ〜
社員3名、社長、私、とりあえず生きていますのでご心配なく。
蔵の中には、3本の醪が搾りを待っている状況です。
一昨日は、秋発売予定の『十九 紅葉』と『十九 金春』を搾り、今日は地元向け『美寿々錦』になる予定の普通酒を搾っています。
こちらは、弊社で始めて協会六号酵母と富山県産五百万石を使ってみた試作です。
アル添酒になりますが、毎度のことながら本醸造・吟醸で使用するアルコール数量以下の添加なわけですが、この組み合わせ弊社の仕込み水と麹との相性が良いような気がします。
こんな感じで、搾りをしながら壜洗いして壜詰めしつつ、蔵の片付けをしています。

ちょっと前から貧血が酷い状態で、薬を服用しています。
やけに髪の毛が抜けたり白髪が増えたり、とにかく疲れ方がはんぱなくて「疲れたぁ〜」というより「ごして〜」って感じで、こりゃぁおかしいと思って血液検査してもらいました。
結果は、体の中の鉄が正常な女性の半分しかなかったらしく、そりゃぁそういう症状になるよねぇと。
ちょとずつですが、身体の中に「鉄」が貯まってきてくれているような気がします。
なんでも、大工さんは釘を口に加えて仕事しているので貧血の人がいないとか。
そのうち、和釘を口に加えながら仕事しているかもしれませんのでびっくりしないでくださいねぇ〜(笑)
で、題目の「ごしたい」は「疲れた」という意味で長野県で使われます。「ごしてぇー」とも言います。
ただ、長野県人が「ああ、ごしてぇー」と言った場合、単に軽い気持ちで「ああ疲れた」と言ってるわけではありません。
疲れて腰が痛かったり足がだるかったりといった、身体的なダメージを伴う疲労感を表現しています。
搾り目前の醪たちも、『ごしてぇ〜』と言っているかもしれませんね!


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