今朝、窓を開けてみると遠くの山々が初!?冠雪。
どうりで、今朝はとても寒かったです(汗)。
愛犬も、毛布にしっかりくるまって寝ておりました〜(笑)。
県内の酒蔵さんでも、酒造りが始まりつつありますが、弊社は目下蔵掃除中なのですが...
先々週の土曜日の昼下がりに、自宅の簾を巻き上げて留めていたのですが、そのときに魔女の一撃をくらいましてねぇ(泣)。
軽症ですんでいたものの、調子にのって翌日衣替えをしようとタンスの引き出しを持った途端「ピキッツ!」とさらに一撃をくらい、重症化させてしまいました(泣)。
寝返りも歩くことも洋服を着替えることもなにもかも、「アイタタタ〜」とマンガの北斗の拳に出てくるような声を発しつつでして。
ちょうど給与の締め日で出社しないわけにもいかず、腰ベルトをして出社しておりました。
歩けるようになったものの、前屈みや後ろに反らす姿勢はまだ痛みがでるので、蔵掃除は社員たちに任せ、これから発売予定のラベルを一人事務所で作っております...
弱り目に祟り目とはよくいったもので、
今年から『SAKE DIPLOMA』という認定制度が日本ソムリエ協会で始まりまして、受験したのですが二次試験不合格となり、体の痛みと精神的な痛みをダブルで落ち込んでおります(泣)。
受験してみて思ったのですが、とにかく、「表現力」「感性」「ボキャブラリー」の無さを思い知らされましたよ、本当に。
香りの特徴の表現方法の一つにお花の香りで表現するのですが、その中に「スイカズラ」ってありましてね!
「スイカズラっ何?」ってな具合でして。
色の表現方法も、「グリーンがかったクリスタル」とか「淡いイエローがかったクリスタル」だとか、そもそも「クリスタル」を真剣に見たこともないなぁだとか(汗)。
日本酒業界で利き酒というと、マイナス部分を探していく減点法ですが、『SAKE DIPLOMA』でのテイスティングは、日本ソムリエ協会の基準があるので、それにに沿って表現できているか、典型的なタイプの日本酒を覚えて模範解答通りに答えることが求めらたように思います。
特徴的な日本酒のテイスティングで、「外観」、「香り」、「味わい」といった特徴を正しく回答し、それぞれの特定名称酒を利きわけるといった感じでしょうか。
回答用紙はマークシートでしたが、指定された数を条件にマークしていきます。例えば、外観の清澄度は1つ、香りの特徴は[花 果実 植物グループ]から5つ、などと解答用紙に書かれています。
この「指定数を上限にマークする」のがなかなか曲者で、異様に時間がかかってしまい、アッという間にタイムオーバーでし(泣)。
二次試験で不合格だった人はもれなく、2年間は一次試験が免除になるそうなので、来年以降も受験してみようかなと思いますが(笑)、基準に沿ってというのが苦手なので合格は厳しそうですが・・・(汗)。
表現力を磨かなければ!!
東京オリンピックに向けて!?、来年以降は国際認定制度になるそうです。
海外から来られたお客様にオススメするには、良い制度じゃないのかなぁと思います。
日本人だと「複雑な香り」「繊細な味わい」なんて表現しがちですが、海外の方には直接的な表現「クリスタルのような」とか「リンゴのようなフレーバー」とか「青竹のような香り」とか「○○のような」と表現した方がわかりやすいのだと思います。
飲食店さん、蔵元さんも受験されて見事に合格された方々も多いですから、『SAKE DIPLOMA』の資格を持っていらっしゃる方に、グラスに注いだお酒をテイスティングしてもらって「このお酒は何のお米で何の酵母で特定名称だと○○になりますので、○○といったお料理に○○の温度で○○の酒器がオススメです!」とアドバイス頂いてみてくださいね♪
ご興味ある方は、ぜひ受験してみてください!!
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