今朝の最低気温は−6℃。−6℃なのに全然暖か〜い!!

しかも、水道管も凍結せず、社員のみんなと「今日は春のように暖かいねぇ〜」と話しながらの仕込みでした!
−12〜-14℃という二桁台の時は、「寒い!」というより「痛い!」という感じ。
SUSや鉄製のものが多い機械類を触ろうものなら手がくっついちゃって離れなくなります(汗)。
手を洗って拭き取るタオルは、カチコチに凍りますしねぇ。

なんでも、2月の頭にも寒波がやってくるんだとか...
今度は、チョロチョロと水を流しておいてみましょうかねぇ〜

ただいま、蔵では仕込みと並行に第2クールで仕込まれた醪を搾って、瓶詰め作業行われています。
明日は仕込みを終えたら二手に分かれ、瓶詰めと明日の仕込みの準備teamに分かれて作業を行う予定です。
29BYで、一番大きな仕込みだった醪のお酒になるので、なんとか明日中に終わりたいなぁ〜(汗)。


偉大な太陽のおかげで、昨日解消できた蔵の中の水道管凍結でしたが、未明の−12℃で再び凍結...

また、ホースを連結して応急措置。
今日は、仲仕込みだったのですが、アッという間に蒸し米が冷えたのでわずか数分で仕込み終了となりました。

Y君が入社した年がおそらく一番寒かった年なんだろうとは思いますが、今年もそれに次ぐ極寒。
仕込み蔵がお昼過ぎまで氷点下がこう毎日毎日続くと、仕事の段取りも遅れ遅れになるので体もメンタルも滅入ってきますねぇ。

先日発売しました、『In bocca al lupo !』。
これは、私が自分自身に言い続けてます(汗)。
第3クールまで、数百キロの洗米の浸漬したお米を水切りしフックにかけていくのですが、1袋約19kg〜20kg。
浸漬している水の中から持ち上げてフックにかけてを繰り返すこと18〜30回。
そして水切り後、凍らないようにボックスに全部入れる作業。
翌朝、ボックスから取り出し1袋ずつ甑に張り込んでいく作業。
この作業は、ほぼ私が行っているのですが、胸回りと腕回りが毎年サイズがUPしていっちゃっうし、かなり筋肉が悲鳴をあげつつあります。
「もうアカン!持てない!」と思いつつも自分に「ガンバレ!踏ん張れ!」と言い聞かせながら...
明日も洗米があるので、がんばらなければ!


いやぁ〜、今朝の気温、なんと−14℃!

仕込み蔵のありとあらゆるものが凍り付いておりましたよ...(汗)。

長靴で歩き回った床が、長靴の底の形に凍って足跡がついていきました!
自宅の水道管も排水管までもが凍ってしまっていました(泣)。
ですが、自宅の凍結を復旧している時間なんてありませんから、どうなっていることやら...(汗)

で、仕込みも滑らないように気をつけながら、蒸し米もアッという間に温度が下がるので注意しながら、なんとか目標温度で留めることができ、ホッとしました〜。
しばらく氷点下が続くようなので、タンクをしっかり保温してあげて、底冷えしないようにしてあげました。
底冷えしてしまうと、最悪な結果となってしまいますからねぇ。

そして、2.5日凍結したままの2Fの水道管が、やっと!?無事出るようになりました〜!!
お昼過ぎに2Fにあがってみると、少し開けておいた蛇口から水がでてるではありませんか〜♪
今日は、どうしても2Fのタンクを洗わなければならなかったので、応急措置的に1Fからホースを連結させて2Fまで繋げて水を使えるようにはしていたのですが、やはり蛇口からいつものように当たり前に水が出ることがなんと便利なことか。
凍結防止帯の地道な温めと、なにより今日の太陽のお陰ですねぇ〜


太陽の暖かさは偉大です!!



午前中は蔵の中もまだ氷点下だったので、洗米は室温が上がるのを待って午後2回行いました。
お米が凍ってしまうと理想とする蒸し米になってくれませんからね。

あとはもう一つの案件、除湿器も昨日から電源が入らなくなってしまっていて、Y君が「電気系統かもしれない!」と除湿器の背面を外して探ってくれたのですが、「基板がこの中にあるんだけどみれないっス」と言うので、どれどれと前面を外してみると、なんなく基板が現れ、リレーが落ちていて復旧すると、なんなく動くようになりました!めでたしめでたし♪

夕方近くまでかかってしまいましたが、本日も無事終えることができました。チャンチャン!


過去最強!?寒波の襲来で、弊社の水道管もついに凍結...(泣)。

昨日まで、いや正確にいうと麹の手入れ作業があったので未明3時頃までは水がでていたのですが、それから3時間後には出なくなり...。
やはり外気温-10.0℃となると、わずか3時間、たった3時間でも凍ってしまうのですねぇ(大泣)
いちお、信州ですから凍結防止帯は巻かれていたのですが、どうやらサーモスタットが室温をひろっていて、外配管部分約1mが完全に凍結した模様。
塩ビ管なので、電気を流して融かすことができないので、ひとまず凍結防止帯のサーモスタットを外し、コンセントに直結して自然解凍を気長に待つことになりました(泣)
いつになることやら....

朝の仕込み時も、機械の接点!?が凍結したらしく、モーターが動かず(泣)、泣く泣く手作業にするべと切り替えようと窓をしめてしばらくすると、蒸し米の蒸気で室温が上がり温まったのかモーターが動き始めてくれてなんとか仕込みを終えました。

ですが、酒母の暖気入れ作業は水がでる1Fまで暖気樽をおろしてお湯を詰めて2Fへ運び上げたり、2Fにある麹室での作業のたびに1Fで手を洗い作業を終えて1Fへ洗い物を持って降り洗ったものをまた2Fへ持っていくことの繰り返しで、万歩計をみると20,000歩こえました〜(大泣)

蛇口を少し開けてますので、いつ融けるかわからないので、今日は麹の子守りがない日なのですが、2時間おきくらいに水道の様子を見にいかなければなりません...

それにしても、業者さんと-6.2℃の外で、配管チェックに約1時間ほど立ち会ってから、ストーブの部屋に戻っても、切り返しをしに35℃に温められた麹室へ行って作業しても、まったく暖かさを感じない。
むしろ寒気を感じる...眠い...頭がボーッとしてきた...



久しぶりに、『新商品』が生まれました〜!




『In bocca al lupo !』
イタリア語で、「イン ボッカ アッ ルーポ」 『オオカミの口の中へ!』という意味です。
何かに挑戦する人に贈る言葉で 「命がけでことにあたれ!」という感じでしょうか。
これに対する返事は【Crepi!(クレーピ) 】『(オオカミ) くたばれ!』と答えます。
元は、狩に出かける人たちの合言葉でした。
新しい局面に立ち向かおうとするとき、試験を受けるときなど、チャレンジする人へ「がんばれ!」「幸運を祈るよ!」と贈る言葉です。

イタリア語で、こういう掛け合いがあるので面白い♪
飲食店さんや酒販店さんで、『In bocca al lupo !ください』とお客さまがおっしゃると、『Crepi!』なんていう受け答えがされると面白いですね!(笑)。ぜひ、流行らせてください!!
あとは、なにかにチャレンジしようとしている方に贈り物として贈っていただくのも嬉しいです!

オオカミは「大神」とも書き、動物界では一番徳の高い、神様の遣いとして知られています。
関東一のパワースポットでもある、埼玉県秩父市にある「三峯神社」。
神社といえば鳥居の横には「狛犬」が鎮座していますが、この三峯神社は狛犬ではなく「オオカミ」が鎮座しているんですよ。
三峯神社の信仰は「オオカミ」だからなんです。三峯神社にイザナギ、イザナミノ尊(みこと)を祀(まつ)ったとき白いオオカミが神の使いとして現れたそうです。また日本武尊(やまとたけるのみこと)が山火事にあったとき、オオカミが救ったという言い伝えも。

昔から、霊に憑りつかれた人のことをよく「狐憑き」と言いますよね?その憑き物(狐)を追い払ってくれるのがこのオオカミ。
ジブリ映画の『もののけ姫』もこの犬神信仰をモデルとしたと言われていますが、確かに犬神が山を守り、悪を追い払っているシーンがありましたよね!?

尾澤家の菩提寺 宝秘山玉泉寺でも、江戸時代からの木版で手刷りされる、三峯講のオオカミの御札があるんですよ〜!
土蔵に貼られてたりします。
「昔、日本にも狼が生息していて畑を荒らす猪や鹿を襲って追い払ってくれる、というところから狼を神の使い、山犬さまとして
崇めたと言われています。また、狼は泥棒や災難からも守ってくれる神として解釈されるようになって蔵や家の入口にこのお札をはって災難除けとしたのです。三峯神社がそのお札を発行?していてその神社の神徳として狼信仰を説き、それが三峯講、と言われていたそうです。」とのこと。

弊社の「白いオオカミ」。弊社の守り神になってくれますように。。。



蒸かしがあったりなかったり、洗米があったりなかったり、なんだかまったり過ごす日が続いております。


来週早々には、今期一番の大寒波に日本列島が覆われるだとか。
ここ数日暖かい日が続き、一気に寒くなると、風邪ひきさんが増えたり、ノロウィルスがでてきたりするので、慌ててこんなものを仕入れて設置してみました。


26982086_1583921078357562_1370485405_o.jpg

効果があるかどうかはよく分かりませんが、会社のトイレに設置しました。

先日、テレビで「ノロウィルス」についてやっていたのですが、いくら手を洗ってもドアノブについているのでドアノブを拭き取るだとかしないとならないんですって。
それと、水を流すときに便座のフタをしめてから水を流すと飛び散らないそうですが、これも用を足した方が除菌シートで拭いて、さらにドアノブも拭いてでるなど、全員が気にかけて行わないと効果があまりないそうなんですが...。
なかなかそこまでは難しいと思うので、気休め程度ですが試してみることにしました。

若干、塩素?のニオイがしますが、さて効果のほどは??





今朝も「蒸かし」がなく、定時に仕事開始でしたので、体が楽でしたね〜。

体のあちらこちらに湿布を貼りまくっているほど、筋肉痛がハンパないですぅ(泣)。

明日から第3クールの搾りが始まります。
なので、地元銘柄の在庫切れの商品を詰めました。
仕込みと重なる冬季期間中は、売店は春先まで臨時休業中なのですが、地場産業センターさんや隣のコンビニでお買い求めくださるようでして(汗)、いつのまにか終売になってしまっておりました。

麹室の麹くんたちは、今日はかなりスタートダッシュが遅く(汗)、こりゃぁ今日は朝まで何度麹室へ行くことになるやら...(泣)。
まぁ、横になって体を休めつつ、しっかりお子守りさせていただきますよ〜(笑)。

ではではまた。

追伸
blogのアクセス数を解析すると、やはり「○○発売開始♪」とかの記事をよく読んでもらえているようで、こうした文字だけのblogはアクセス数も1/3に減りますね(汗)。


ただいまの気温、-4.6℃。寒いです...(泣)。


今日は、奇跡的に!?「蒸かし」がない1日の日曜日。
なので、麹の子守りは夜中まであったものの久しぶりに5時間も寝ることが出来て、筋肉痛もちょっと良くなりました!

仕込みも麹の子守りもなかったので、ちょっとだけゆっくり目に仕事をしたので、体もかなり楽でしたねぇ。
明日は、蒸かしがあるので早朝から仕事になるのですけれどねぇ...(泣)。
しかも、明日は第4クールの酒米が精米工場から届くとFAXが入り、ちょっと憂鬱になっております(汗)。
春はやってくるのでしょうか...

今週は、第2クールの搾りが続くので、壜洗い→壜詰めのエンドレスになりそうな予感がします...
この時期の瓶詰めは地獄なんですよ...
コンクリート床なのでその冷たさは長靴を履いていても熱が奪われますし、瓶は詰めたいし、さらにお酒にストレスがかからないようにキンキンに冷やした状態の搾ったお酒が入るので、手の熱も奪われ、皆無言でただただ早く終わることを願いつつ作業をしている異様な光景に...(笑)。

それでも、この寒さがあるからこそ、美味しいお酒が醸せるのですが...





今季最強の寒気が日本列島に襲来中のようですが、北陸地方では大変な雪害になっているようですね。


信州もドカ雪かなぁ〜と戦々恐々としていたのですが、雪も降らずに一安心。
それでも、寒気の影響で1日中マイナス気温でしたけれどねぇ(汗)。

今日は、麹室への引き込み作業を終えてから、A君&社長は上田の酒販店さんへ、Y君は瓶詰め前の準備、H姉&H弟コンビは洗瓶、そして私はP函洗い。
午後から始めたのですが、15時を過ぎたころからお日様も陰りP函が洗っているそばから凍り付きはじめ、重ねたところは凍り付いてとれなくなっていました〜。
寒かった〜(泣)。

明日も、仕込みを終えたら、引き続き洗瓶作業や洗った瓶の片付けなど盛りだくさんの予定です(汗)。


さぁ〜今日から約2週間!?第3クールで使用する麹をジャンジャカつくっていきますよ〜


っていうことは...そう!感の良い方は分かりますね!「睡眠不足週間」になるわけですねぇ。

しかも、お米も半分以上磨いているものが多いので、洗米もいつも以上に気を遣うわけでして、今日は酒米の王「山田錦」の洗米。

テスト洗米をして、浸漬時間を決めて、本番スタ〜ト!一昨日同様、目標吸水OK♪

本日のお仕事は、麹の手入れ作業のみとなりましたので、ひとまず自宅へ戻り数時間おきに品温チェックしながら朝を迎えることになります。





| 1/2PAGES | >>